もしいま、思うような結果が出ていないとしたら、あなたはどうしますか?
実は、できない理由は、3つしかありません。
・いますぐはできない
・ひとりではできない
・その方法ではできない
この中で今日は、【その方法ではできない】にフォーカスしたいと思います。
■ 過去の成功が足かせになるという罠
たとえば、あなたが自転車に乗れなかったときのことを思い出してください。
ペダルを後ろ回しに漕いでいたとしたら、いつまで経っても永遠に前に進むことはできませんよね。
×ペダルを後ろ回しに漕ぐ → ◎ペダルを前回しに漕ぐ
に方法を変えなければなりません。逆を言えば、方法を変えるだけです。
カンタンなこと。
もしいま、あなたが思うような結果が出ていないとしたら、方法を変えることで現実が動き出すかもしれません。
しかしながら、仮にその方法が過去にうまくいったことがある場合、それは難しくなります。
過去の成功を払拭し、新しい方法を試すことには勇気とエネルギーが必要です。
誰だって、現状のまま成功したいですから。
僕自身、過去に成功したマーケティングをただただ繰り返し、時間とともに売上げが下がっていく泥沼を何度も体験したことがあります。
■ いまの方法を変える3ステップ
「どうしても、説得する文章になってしまいます」
こんなご質問をいただくと、私は言います。
「おめでとうございます!」
実は、この気づきが新しいステージに行くための、ファーストステップだからです。
現状を変える3ステップは、こうです。
1.パターン認識
2.パターン破壊
3.パターン再構築
1.パターン認識
自分自身がどういったパターンで行動しているのかを客観的に分析してみる。
すると一定の行動パターンや思考パターンが見えてきます。
その中で、結果につながるものは残し、つながらないものは次のステップに進みます。
2.パターン破壊
1のパターン認識で、結果につながらないものは、破壊します!
これには勇気とエネルギーがいりますが、思い切ってそのパターンを断ち切ります。
3.パターン再構築
2でパターンを破壊したら、そのパターンの換わりになる結果の出るパターンを再構築します。
再構築することで、破壊したパターンが元に戻らない効果もあります。
あえて、もうひとつを挙げるとしたら、4.再構築したパターンの強化・補強、です
たとえば、あなたが「〜すべき」「〜しなければならない」といった【説得する文章】を書くパターンが自分にあることに気がつくとします。
(1.パターン認識)
次に、「〜すべき」「〜しなければならない」といった表現を文章を禁止します。
(2.パターン破壊)
そして、禁止した言葉を書きそうになったら、別の言葉に置き換えます。
「〜すべき」「〜しなければならない」→「〜するともっと◎◎になれる」
(3.パターン再構築)
簡単な例ですが、イメージは共有できたと思います。
このステップの中で、一番重要なことは、【1.パターン認識】です。
ビジネスにおいても、日常のコミュニケーションにおいても、
「なんで “いつも” ○○なんだろう?」と思ったら、
確実にそれを引き起こしているパターンがあなたの中にあります。
そのパターンを認識しない限り、次のステップには進めませんので、改善することは望めません。
【パターン認識は力】です!
あなたの成功を妨げているパターンがあるとしたら、それはなんですか?
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