エンパシーライティングの「文章作成ツール」には、下記の6つがあります。
※マーケティング・ツールは除いています
◎エンパシーチャート
◎寄り添いマップ1.0/2.0/3.0
◎穴埋め文章作成テンプレート
◎売れる!セールスライティングテンプレート
◎スクリプト化
◎セールスレター・パーフェクトチャート
各ツールの使い分けについてよくご質問をいただきますので、ここでまとめてみたいと思います。
こんにちは、エンパシーライティングの中野巧(こう)です。
6つのツールを
●縦軸:メッセージ ⇔ 構成
●横軸:コンセプト ⇔ 実用性
というマトリックスに分布させてみるとそれぞれの役割や強みが見えてきます。また、それぞれのツール同士が補完し合っているのがわかると思います
マトリックスについてもう少し詳しく説明します。
●縦軸:メッセージ ⇔ 構成
文章は、どんな「メッセージ」をどんな「順番(構成)」で伝えるかが重要です。どんなに強いメッセージでも、伝える順番(構成)が間違っていれば、読み進めてもらえません。逆に、どんなに構成が優れていても、メッセージの中身がなければ、相手には響きません。
「メッセージ出し」と「構成」を別の要素として捉えると、文章を書くことはとたんにスムーズに、シンプルになります。
●横軸:コンセプト ⇔ 実用性
文章を書くコアとなる軸(コンセプト)は、メッセージ性を高め、文章の一貫性を強化してくれます。私はそれを文章の急所と言ったりもしています。一方、コンセプトを相手に的確に、記憶に粘りつくように伝えるには、実用性が必要です。
伝えたいことの軸となるコンセプトと、実際に伝えるための実用も別々に捉えておくと、相手に届く文章が書けるようになります。
たとえば、前回の記事「盛る力 ー 伝えたいことを記憶に粘りつかせる方法とは?」でも、伝えたい軸(コンセプト)は、【脳には否定語がないので自分にも相手にもしてほしいことは肯定語で伝えよう】という1文でしたが、それを伝えるために、さまざまな工夫(実用)をしています。
セールスレターで言えば、伝えたい軸(コンセプト)は、次の1文(もっともシンプルなセールスレター)に集約されます。
「私は【ターゲット】に商品を紹介します。その結果、お客さんは【ベネフィット】を得ます」
このことをお客さんに証明し、納得してもらうための内容が必要になります。
6つのツールをマトリックに当てはめて解説
こういったマトリックを踏まえて、6つのツールを見ていきましょう。
◎エンパシーチャート:共感を生み出すオールマイティツール
◇メッセージ:ポジティブとネガティブに想いを寄せ、そこからメッセージを創出してくため、考えたこともないような深いメッセージが現れる。
◇構成:曲線と3つのフェーズ(テーマ)によって、構成を体感覚で構築できる。エンパシーチャートでメッセージだけを創出し(曲線を使わずに)、それらのメッセージを、テンプレート(穴埋め文章作成テンプレート/売れる!セールスライティング テンプレート講座)に当てはめて、文章構成を構築することもできる。
◇コンセプト:エンパシーチャートを埋めていくことは、相手、商品、あなた自身を深堀りすることになり、コンセプトが立体的に浮かび上がる。
◇実用性:文章だけではなく、共感をベースに相手に伝えたいことを的確に伝えること(プレゼンやセールストークなどなど)幅広く使える実用性がある。
◎寄り添いマップ1.0/2.0/3.0:相手に寄り添ってコンセプトを導き出すツール
◇メッセージ:4つの質問に順番に答えていくことで、相手に寄り添ったメッセージが浮かび上がる。
◇コンセプト:相手の現状から、120%ハッピーまでをトレースしながら、4つの質問に答えていくことで、相手、商品、あなた自身を深堀りすることになり、コンセプトが立体的に浮かび上がる。
エンパシーチャートは相手のハッピーから考えていくことに対して、寄り添いマップは相手の満たされない現状から考えていくという、逆のアプローチを取ることも特徴です。
寄り添いマップでコンセプトを明確にし、エンパシーチャートでメッセージとしてカタチにしていく、という使い方がオススメです。
※現在は、1.0/2.0/3.0の3バージョンがあります
◎穴埋め文章作成テンプレート:シンプルな穴埋め文章構成ツール
◇構成:相手を引き込み、内容をしっかりと理解してもらえる文章構成の型。
◇実用性:穴埋めするだけで、最適な構成で、文章が構築できる。ブログ・メルマガに向いています。
エンパシーチャートで創出したメッセージを、テンプレート(穴埋め文章作成テンプレート/売れる!セールスライティング テンプレート講座)に当てはめて、文章構成を構築することもできる。
◎売れる!セールスライティングテンプレート:セールスレターの秘密兵器
◇構成:有効な「文章構成」のパターンのうち、セールスに特化し、5つのステップに組み立てた、共感され、かつ、いますぐ売上が上がる文章構成の型。
◇実用性:穴埋めするだけで、最適な構成で、売れるセールス文章(ランディングページ)が構築できる。
◇メッセージ:11の要素から成り立つテンプレートは、それぞれの要素を引き出す質問やプロセスが丁寧なので、質問に答えていくだけで、メッセージが浮かび上がる。
エンパシーチャートで創出したメッセージを、テンプレート(穴埋め文章作成テンプレート/売れる!セールスライティングテンプレート)に当てはめて、文章構成を構築することもできる。
◎スクリプト化:文章構成を極めるツール
「穴埋め文章作成テンプレート」も「売れる!セールスライティングテンプレート」も、スクリプトの1つです。スクリプトという大きな概念(ノウハウ)を特化して、構築したものがテンプレートになります。スクリプトを知ることで、応用範囲や活用範囲が大きく広がり、自分でテンプレートを作れるようにもなります。
“スクリプト化のノウハウ”を知っているだけで、大幅な時間短縮とともに、クオリティの高いセールスレター(文章)を生み出すことができます。
セールスレターを文章化する段階での「スクリプト化」は、レターの全体構成を高い視点で把握し、“共感され・売れる文章ストーリー構築”をスムーズに完成させるための、重要なステップとなります。
普段の文章(ブログ記事やメールマガジンなど)でもスクリプトを活用することで、時間短縮とクオリティアップのどちらも手にすることができます。 こちらも絶対に知っていただきたいノウハウです。
◎セールスレター・パーフェクトチャート:セールスレターのトラの巻
いつでも必要なタイミングで活用いただける、セールスレターのレジュメです。
50冊以上の書籍や教材から結果を出すために必要なセールスレター要素をすべて取り出し、レターのチェック・改善方法までも網羅した「セールスレター・パーフェクトチャート」+「解説ハンドブック」。
実際のセールスレターで結果が出たものを独自にブラッシュアップさせ、その経験と知識、スキルをまとめ上げた1枚のチャート(解説ハンドブック付き)は、それを手に入れるために講座に参加する人がいるほどの、トラの巻き。
眺めているだけでも売上アップや目標達成のアイデアがわいてくるのは、“売れるセールスレターの作法”が、ぎっしり詰め込まれているからです。
「コンセプト」に「構成」は必要ありませんので、マトリックスの右下は空いていますが、文章作成に必要なツールは、この6つですべて網羅しています。あなたの必要に応じてぜひご活用ください。
《各ツールの参照書籍及び講座》
◎エンパシーチャート
→ホームスタディ / ベーシック / 1DAY / マスター / セルフマーケティング / 6分間文章術 / 売れる文章術
◎寄り添いマップ
→1DAY / マスター /売れる!セールスライティング テンプレート講座 / 売れる文章術
◎穴埋め文章作成テンプレート
→無料プレゼント/パーフェクト版/売れる文章術
◎売れる!セールスライティングテンプレート
→売れる!セールスライティング テンプレート講座
◎スクリプト化
→エンパシーライティング・マスター講座
◎セールスレター・パーフェクトチャート
→エンパシーライティング・マスター講座
.
今、このブログをお読みのあなたにオススメ
30,000人の定番コピーライティングノウハウが無料!
▼ 詳しくはこちら ▼