「この世から、文章がなくなっちゃえばいいのに・・・」
と思うほど、文章書くのが、大嫌いでした(読むのも、書くのも)。
そんな私が文章についての講座を開催したり、本(『6分間文章術』)を書くとは、想像すらしていませんでした。
いつかは本を書きたい、と夢みていたものの、まさか文章の本を書
だけど、元ヤンキーが予備校の名物教師になるように、文章に落ち
しかし、本当に文章が苦手でした。
高校の国語の成績は、10段階
大学受験も受験科目に国語がない大学を選ん
文章が苦手だった。
それを心の底から実感したのは、お盆の帰省で両親に「今度、本を
出版のお祝いム
お祝の言葉の代わりに聞こえてきたのは…
「本当にダメだったじゃ
「お前が文章について、いったい何を書くんだ(
と、私のダメダメ話が、酒のつまみになっていきました。
これほど力強い、自信に満ち溢れた親の言葉を聞いたことがありま
こんな愉快な?私の両親は、ともに建築設計をしており、私も大学
その建築の経験・知識が文章と融合され、誰でも簡単に心を動かす
建築設計と文章を書くことは、とてもよく似ています。
たとえば、家を建てるとき、いきなりその土地に行って、建てはじめることはできません。
①設計図を描いて、
②建物の骨格となる構造をつくり、
③インテリアで仕上げていきます。
文章が大嫌いだったころの私は、まるで、設計図も描かず、構造も決めず、いきなりインテリアで仕上げようとする建築家でした。
だから、途中で破たんして、やんなっちゃう。
だけど、文章を書く場合にも、設計と同じ手順でやってみたら、いままでが苦行と思えるほど、スルスルと文章が書けるようになりました。
私にとっては、はじめて自転車に乗って、風を切って走る気持ちよさを経験したときと同じ感覚。サイコーッ!
エンパシーライティングの根幹をなす、エンパシーチャートはこの手順を誰でもできるように設計しています。
●設計図 = エンパシーチャートを描く【①埋める】
●構造 = エンパシーチャートで、付せんの並び替え【②貼る】
●インテリア = 付せんをもとに、文章化【③つなぐ】
といったイメージです。
シンプルな手順だから、小学生でも使える。
複雑に思えることでも、バラしてしまえば、ひとつひとつは、とってもカンタンだからですね。
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