「業種別の事例やエピソードを知りたい」
エンパシーライティングに関して、そんなお声をときどき耳にします。
まず、エピソードについては、エンパシー・ヒーローズインタビューをご覧ください。
たくさんの実践者の生の声やリアルな活用を、のぞき見ることができますよ。
■事例で注目するポイント
「同業種の事例がみたい、知りたい」というお気持ちよくわかります。
単純に参考にしながら、当てはめるだけで結果がでそうですからね。
ただ、エンパシーライティングでは、まず、エンパシーチャートの描き方自体に注目することをオススメします。
なぜなら、“エンパシーチャートは正解を生み出すツールではなく”、『共感を結果につなげる文章を生み出すプロセスを再現するツール』だからです。
具体的な描き方は、こちらの動画や書籍・教材などにもありますが、その本質は【読み手に想いを寄せること】にあります。
これが身についたとたん、あなたの文章ステージは大きくステップアップしています。
■効果的な事例の活かし方
大切なのは同業者の事例ではありません。
ここからは、ライティングに限らず、効果的な事例の活かし方についてお話していきますね。
実は、同業者よりも『異業種の事例』こそが、あなたにとってもっとも刺激的な素材になります。
『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない』
#『アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング著)
特に、インパクトのあるアイデアは、【異質な】アイデアを掛け算から生まれます。
それはまるで核融合をするかのごとく人を引き付けるエネルギーを生み出します。
先日、本屋で見かけた「バック ストリート ガールズ(Back Street Girls)」という漫画があります。
その内容は・・・
ミスを犯した3人のヤクザのおっさん達が親分の思いつきによりタイで性転換手術を受け、アイドルデビューするという奇想天外なストーリー。
つまり、『 ヤクザ × アイドル 』の掛け算です。
残念ながら、まだ読んでいないのですが、この情報だけでも、ものすごく面白い確信が持てませんか?
(僕は我慢できずに近いうち読むことでしょー^^)
調べてみるとネットでも話題になっているようですが、それは『 ヤクザ × アイドル 』という異質すぎるアイデアの組み合わせによるコンセプトが大きく影響していることは想像に難くありません。
話がそれましたが・・・(汗)
あなたが参考にすべきは、同業種ではなく『異業種』。そして、それらの組み合わせにあるということです。
■質より量の実践があなたを飛躍させる
エンパシーライティングを最短で結果につなげるために、まずは単純なのですが、エンパシーチャートをいっぱい描いてください。
仮に1枚6分だとすると、1時間で10枚描けますよね。
(6分×10枚=60分)
すると、「相手に想いを寄せ、それを文章化する」感覚がだんだんと体に馴染んできます。
そして描ほどに、その感覚は研ぎ澄まされ、あなたの文章力を飛躍させます。
エンパシーチャートの描き方の参考に、チャートを描くプロセスや中身、完成した文章までがすべて見ることができる、エンパシーチャート作成ツールiEmpathy(現在開発中)のリリースも楽しみにお待ちくださいね。
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