メルマガバックナンバー@エンパシーデザイン・ラボ通信(2016年5月12日)より
文/インタビュー:エンパシーライティング・コーチ 平出ももこ
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《今週のエンパシーヒーロー》:大橋吏さん
キザキヤ代表 ホワイトボードアニメーター
2009年頃、アメリカで生まれ注目されているホワイトボードアニメーション。
日本で、商品として専門に制作・販売をしているのは、まだ大橋さんだけです。
動画広告の新しい可能性を感じます。
◆最初からエンパシーライティングで
……
ももこ
大橋さん作のエンパシーチャートの
解説動画拝見しました!
音楽とナレーションに合わせて、
何もないところから
スルスルとエンパシーチャートが
出来上がるのが楽しくて、
何回も再生しちゃいましたよ。
……
大橋さん
ありがとうございます。
エンパシーライティングは
ホワイトボードアニメーションを
仕事にした時から、
ずっと使わせてもらっていて、
たまたま、本棚を整理している時、
書籍『6分間文章術』が目にはいって
良いものなので自分の周りの人にも
知ってほしいなと思って
動画にしてみたんです。
……
ももこ
49秒が、アッという間に感じられる、
わかりやすくて、楽しい作品ですよね。
制作期間はどのくらい、かかったんですか?
……
大橋さん
撮影も含めて2日間くらいで出来ました。
時間にすると10時間くらいです。
……
ももこ
もっとかかるのかと思いましたが、
意外と短期間で完成するんですね。
エンパシーライティングは、
何でお知りになったんですか?
……
大橋さん
ある方がオススメしてくださったんです。
ホワイトボードアニメーションを使った
広告の原型はアメリカにありましたが、
当時は、ノウハウの情報は
一切ありませんでした。
なので、いまのスタイルは、
1年くらいかけて、
自分で考えたものなんです。
仕事として始めるまえに
ストーリー作りや構成について、
知り合いのコピーライターの方に相談したら
この本を読むと良いよと、
書籍『6分間文章術』を紹介してくれて、
それ以来、ずっと使わせていただいてます。
……
ももこ
今のスタイルは、ご自身で
作られたんですか!
すごいですね!
◆自分のお客さまは誰なのか?
……
大橋さん
初期の段階で、
エンパシーライティングを
取り入れられたので、
構成やシナリオ作りに困らずにすんで、
本当に助かりました。
今は、お客さまとの打ち合わせの
内容を持ち帰って、
エンパシーチャートに落とし込んで、
ナレーションの原稿を作っています。
もちろん、打ち合わせも、
完成したアニメーションを見て喜ぶ、
具体的な1人のお名前と
セリフを考えてもらうところから、
はじめてます。
『自分のお客さまは誰なのか?』
は、本当に大切なところで、
すべての出発点だと思っています。
……
ももこ
本当にそうですね。
そこが曖昧だと、
的確な戦略がたてられませんよね。
……
大橋さん
それと、ネガティブ側の感情や
セリフを出して、それに対応するところも、
自然にお客さまの視点になれるし、
不安に対しての解決策がしっかり入るので、
理にかなっていますよね。
◆うれしくて拡散したくなる動画
……
大橋さん
この仕事を始めてよかったなと思うのは、
ほとんどのお客さまが、
完成した動画を納品すると、
本当に喜んでくださって、
たくさんの方に見てほしい!と
皆さん、すぐにホームページや
フェイスブックなどで、
ドンドン拡散してくださるんです。
……
ももこ
お客さまの気持ち、すごくわかります!
私もエンパシーチャートの解説動画、
うれしくてすぐにシェアしましたから!
ちなみに、
今はどんなジャンルの方からの
ご依頼が多いですか?
……
大橋さん
現在は、専門性が高くて、
一般の人には少しわかりにくい、
不動産、相続、税金に関する分野の
税理士、司法書士、弁護士さんからの
ご依頼が多いですね。
……
ももこ
なるほど!士業の方にとっては、
難しい専門的なこともアニメーションで、
わかりやすく伝えるられるし、
同業の方との差別化にもなるし、
すごくいいですよね!
◆制作動画が100本超えました
……
大橋さん
おかげさまで、この3年間で、
制作した動画も100本を超えて、
最近は、口コミと共に、
インターネットからのお問い合わせや、
ご依頼も増えています。
手描きのアニメーションのアナログさが、
目の前で語りかけられているような、
デジタルにはない独自の温かみになって、
新鮮に感じていただいてるかなと思います。
今後はさらに、
ホワイトボードアニメーターの
仲間を増やしながら、広告とわかっても、
楽しく見てもらえるような
動画作りの輪を広げていきたいですね。
……
ももこ
大橋さんの
ホワイトボードアニメーションの
紹介動画を拝見しましたが、
広告とわかっていても、
白い画面に次々とイラストが
描かれては消されるのを見ているだけで、
楽しくなると同時に
なんだかスッキリ爽快な気持ちになりました^^
今日は楽しいお話し、
本当にありがとうございました。
※大橋さん作のエンパシーライティング動画
★大橋吏さんの本日のまとめ
(まとめと言いながら書ききれなかったことも^^)
◆最初からエンパシーライティング!
20代は、普通にお勤めされていた大橋さん。
自分の好きな「絵を描くこと」で、誰かを笑顔にする仕事がしたい!と30代でホワイトボードアニメーターとして独立。
夢を叶えた大橋さんを、これからもエンパシーライティングは応援し続けます!
◆自分のお客さまは誰なのか?
この質問の答えを考えることで、自分の商品やサービスで、「誰にどんな価値を提供してどうなって欲しいのか?」という自分自身の軸が明確になります。
◆うれしくて拡散したくなる動画
しっかり構成された1つの楽しい作品になったホワイトボードアニメーションは、お客様にも、シェアしやすいですよね。
私もエンパシーライティング・ホームスタディ講座Premiumにインタビュー(実写)で登場中ですが、すごく見て欲しくても、照れくさくて「見て見て~っ!」と拡散しにくいところがあるので^^
◆制作動画が100本超えました
映画の予告篇のように、数十秒でギュッと商品、サービスの価値を伝えて、お客さまをワクワクさせる。
動画広告の手法の中でも可能性に満ちたホワイトボードアニメーション。
これからの大橋さんのご活躍が本当に楽しみです。
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