小学生のころ、スカートめくりをする悪ガキくんっていましたよね。
そいつがやると、
「もーやめてよ、だんしーっ」
みたいに本気では嫌がられないのに(むしろまんざらでもない感じ)、
同じことをしても、
「最低!近寄んないで!!」
とマジギレされる子もいるわけです。
そこで、多くの男子は、『人生の不条理』を学んだはずです(笑)。
こんにちは、中野巧(こう)です。
さて、モデリング。
平たく言うと、うまく行っている人を真似る。ってことですね。
スカートめくりをモデリングしましょう、という話ではありませんのであしからず。
先ほどの、人によって女の子の対応が違うのはその男子のキャラの違いによるものですよね。
たとえば、廊下側の一番前の席が指定席のような子がスカートめくりしたらどうなります?
おそらく犯罪者扱いされて、地獄の小学生ライフになるでしょ。
これって、何をやったかという行為よりも、「キャラに依存している」ということだと思うんですよ。
「モデリングだーっ!」
といって、いわゆる成功者の真似をしている人が痛くみえるのは、そもそものキャラがその人にマッチしてないから。
だって、文化系の人が、バリバリの体育会系の人をモデリングしてもちょっと気持ちわるいでしょ。
そもそも、目に見える部分をモデリングしても、うまくはずないんですよ。
人生そんなに甘くない。
なぜその人が、
そういう行動をしているのか?
そういった言動をするのか?
といった背景をよくよく知って、そのプロセスを真似ることがモデリングの本質じゃないのかと。
だって、いくら頑張ってもその人にはなれませんし、それぞれに違った良さがあるんですから、個性を活かすべきです。
特に、特に、コミュニケーションのモデリングは危険。
話し方とか、抑揚とか、言い回しとか、がっつりモデリングしちゃうと、オリジナルを知っている人にとっては、痛々しくて目も当てられない状態になります。
表面的なモデリングは、百害あって一利なし。
ローマは1日にしてならず、ぢゃ!
By 猪熊滋悟郎( YAWARA より)
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