「ビジネスに趣味を持ち込んだらいか――ん」
「それは趣味でやってもらえる?」← 嫌味っぽく
なんて言われたことのある人は、そんなにいないとは思いますが(僕はありますよ)、できればビジネスに趣味が活かせれば楽しいですよね。
こんにちは、中野巧(こう)です。
ビジネスにおける情報配信の鉄則は、【相手の利になる】ことだと思っています。
だから、うなぎを食べたとか、スノーボードに行ったとか、温泉旅館さいこーっとか(僕の欲求がガラス張りに・・・汗)、ビジネスに関係ないことは、意味がない!と言われます。
私もこの意見には賛成派です。
ときどきパーソナリティを知ってもらうための配信であればいいと思いますが、それをメインにビジネスが構築できる人はマレです(アイドルさんとか)。
#参考記事:情報配信のマトリックス
◆趣味をビジネスにつなげる文章作成法
でも、趣味の力って偉大です。
普通だったら寝ていたいときでも、趣味のためなら、ばさっと早起きして、疲れも知らずにエネルギーが湧いてきます。
だったら、そのエネルギーをビジネスに分けてあげるのは、とても効果的ではないかと思っています。
では、文章で趣味をビジネスにつなげるにはどうすればいいか?
趣味の話からはじめて、ビジネスの内容につなげる。
これだけ、です。
この効果は、
・趣味のエネルギーをビジネスに使える(文章が楽しくなり、そのワクワク感が文章にのっかる)
・あなたのパーソナリティ(個性)が伝わる
・頭の回転が速くなる
といったことが挙げられます。
最初の2つは説明がいらないと思いますので、最後のひとつ(頭の回転が速くなる)ついてだけ補足しますね。
「趣味(あなたが言いたいこと)」と「ビジネス」をつなげようと思っても、まったく違う内容なので、すんなりはいかないものです。
それをつなげようと思うと、論理構成を考えなければならなくなります。このトレーニングが、頭の回転を速くしてくれます。
ひとつ私のフェイスブック投稿から、カンタンな例を出しますね。
▼趣味(私が誰かに話したいこと)
・そば屋の珍事件のはなし
▼ビジネス(伝えたいこと)
・「小さな未完了」を積み重ねていくと【自信】になる
という2つの別々のトピックがありました。
これを【小さな未完了】というキーワードでつなげたのが、次の文章です。
趣味の話が共感を生むものであったり、読んでいて楽しいものであれば、最後まで読んでもらえる確率は、グンとあがります。
ただ、あまりにマニアック過ぎて、それ自体が共感を生みにくい趣味ですと逆効果もありえます・・・
【まとめ】
書きたいことに、ビジネス的要素をつなげてみよう。
新しい発想を広げながら楽しく文章が書けるようになりますよ。
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