習慣化できるものと、できないもののパターンを考えてみると、より確率高く習慣化することができます。
習慣化については、「習慣化するための、1%」でも書きましたが、もうひとつ簡単なのが【数値化する】ことです。
こんにちは、中野巧(こう)です。
以前、奥歯が知覚過敏で困り、歯科関係の方に相談しすると、効果的な顎の運動を教えてくれました。
あ〜んと、口を開いてから、下顎を突き出して、ゆっくり左右に動かして、またあ〜んとする運動。
寝ているときに噛みしめてしまい、歯茎と歯の間に隙間ができているかもしれないとのことで、それに効果的みたい(全員にいいかどうかは知りませんよ)。
で、僕は聞くわけです。
「1日、何回くらいやればいいですか?」
『気が付いたときにやるくらい、できるだけやってください!』
もうひとつ、僕がお世話になっている整体のおじいちゃんは、今の体にあったストレッチを教えてくれます。
『夜寝る前に、それぞれ10回ずつやって、つらいときには朝もやるといいよ』
さて、習慣化の結果は・・・
× 顎の運動:2日。。。
◎ ストレッチ:1年以上(左肘の骨折でいまはお休み中)
顎の運動のほうが簡単だし、いつでもどこでもできるし、時間もかかりません。一方のストレッチは、寝てやらなきゃだし、やることも多いし、時間もかかる。
でも、習慣化されたのは、ストレッチなんですね。
この大きな違いは、
・いつでも/できるだけやる:顎運動
・夜(つらいときは朝も)/それぞれ10回:ストレッチ
という数値化できているか、いないかです。
もちろん、ストレッチだって、理想をいえば、いつでも/できるだけ やったほうがいいのはわかっていると思うんですが、それでは続かなくなることを、おじいちゃん先生は知ってる。
途中でやめてしまう理想よりも、継続できる現実を選ぶ。
すると結果が変わって、労せず理想に近づいている。
これって、実はできそうでなかなかできない。
運動会のお父さんのように、慣れてないのに、いきなり全力疾走して、派手にずっこけちゃうんですよね。
習慣化したいことは、無理のない数字(これくらいはやりたいと思う半分くらい)に数値化するとよさそうですね。
その数字を超える部分を、ボーナス的に考えれば、気分も乗ってきますし。
何か習慣化したいときにお試しください^^
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