「フェイスブック広告がいいってよ!」
なんて話しを聞いたことがあるかもしれませんね。
確かに、いいです。
・広告出稿が簡単
・低い金額から広告が出せる
・バナー違いによる効果測定も簡単
なども魅力的ですね。
こんにちは、中野巧(こう)です。
たとえば、フェイスブック広告の管理画面を見ていただくと、広告バナーが1クリックされるのにかかった【コスト】(広告費)が、バナーごとにみれます。
僕の場合は、【穴埋め文章作成テンプレート】の登録LP を広告で露出しています。
ですので、1クリックされるのに、いくらの広告費がかかってるのか(CPC:クリック単価)? という指標が【コスト】ですね。
#フェイスブック広告は、1つの広告セットに最大6つまでバナーを表示でき、フェイスブックが費用に合わせていい感じで(笑)ランダム表示してくれます
■さて、クイズです
さて、あなたは、4つの広告バナーのうち効果の高いバナーを、ひとつだけに選ぶとしたら、どれにします?
①コスト:¥37
②コスト:¥15
③コスト:¥17
④コスト:¥20
答えは・・・・
ちょっと考えてくださいね〜。
答えは・・・
「わかりませーん」
ズルいクイズで、ごめんなさい。
でも、考えてから答えを知ると記憶に残りやすいので、あえて、ということで。
実は、【コスト】(CPC)の数字だけでは、広告の費用対効果は判断できないんです。
結論からお伝えすると、私が選んだものは、
①コスト:¥37
です。
「えーっ、一番高いじゃん!?」
そうなんです。
高いほうがいいんです・・・というわけではなく、「これしかない!」という明確な判断基準(数字)があるんですね。
■CPA(シーピーエー)で広告の費用対効果を測定する
それが、「CPA(シーピーエー)」っちゅーやつです。
CPAとは、キャセイパシフィック航空・・・ではないですよ(笑)
「CPA」とは、1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告コスト(成果単価)のことです。
はい、「コンバージョン」というまたまた謎のワードで、読むのがイヤになってきているあなたも安心してください。
簡単ですよ。
・フェイスブックのバナー広告
↓ ※クリック
↓
◎登録
という導線なので、この場合の「コンバージョン」は「登録」です。
つまり、1名登録いただくのに、かかったコストが「CPA」となります。
■CPAの計算方法
計算方法は、CPA=[広告費/広告経由の登録者数]とシンプルです。
たとえば、
・広告費:10000円
・広告経由の登録者数:10名
だとしたら、
「CPA」=10000円/10名=1000円/名
となります。
どうなんでしょう、ジャンルや内容にもよりますが、CPA:1000円でも安いほうかもしれませんね。
ここまでお読みいただき、フェイスブック広告の【コスト】(CPC:クリック単価)だけをみて、高い安いと単純な判断はキケンだということは、共有できたかと思いますが、10000円の広告費で、シミュにレーションしてみましょー。
★広告1★
【広告費】:10000円
【コスト】(CPC:クリック単価):10円(1クリックにかかる広告費用)
【登録率】:1%
だとすると、
【クリック数】:1000クリック(10000円/10円)
【登録者数】:10名(1000クリックの1%)
【CPA】は、1000円/名(10000円/10名)
★広告2★
【広告費】:10000円
【コスト】(CPC:クリック単価):50円(1クリックにかかる広告費用)
【登録率】:10%
だとすると、
【クリック数】:200クリック(10000円/50円)
【登録者数】:20名(200クリックの10%)
【CPA】は、500円/名(10000円/20名)
つまり、★広告2★のほうが、コスパが2倍! ということです。
※ざっくりとした説明ですが、専門家ではないので、ごめんください
■まとめ
広告の費用対効果は、コスパ(CPA)で判断しましょう!
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