私が、20代のころに学び、いまでも強く心に残っている言葉があります。
「考え方」が違うから「行動」が違う。
「行動」が違うから「結果」が違う。
もしかすると、目の前に起こる出来事には、人によって大きな違いはないのかもしれません。
誰にも、同じようなマイナスなことが起こるし、プラスのチャンスも平等に訪れている。と、話を進める上で仮定します。
■感情はコントロールできない
「こんな感情(ネガティブ)を持つべきではない。自分はなんてダメなやつなんだ」
と自分を責め、出来事に対して反応する【感情】をコントロールしようと努力したことがありますが、結論、私にはムリでした。
感情は、反射的に沸き上がってくるものなので、【感情】そのものをコントロールできるのは、悟りの境地にいる人くらいでしょう。
しかし、【感情】は変えられなくても、【考え方(思考)】は、いくらでも変えることができます。
よくあるたとえですが、水が半分入っているコップをみて、「半分しか水が入っていない」とマイナスに捉えることも、「半分も水が入っている」とプラスに捉えることも、その人の【考え方】で自由に選択できます。
嫌なことがあっても、プラスの力に変えて乗り越えた経験は、だれもが持っていることでしょう。
『コンプレックスもいわばモチベーション♪(ミスチル「I’ll be」より)』なわけです。
■【考え方】を変えると、【行動】が変わる
たとえば、ブログをはじめたときに、【考え方】が「ブログ書くのは面倒くさい」だと、【行動】は『ネットサーフィン』になり、更新されない放置ブログができあがります(以前のわたし)。
しかし、【考え方】が、「この1記事が明日の出版につながる」「この記事が書けたら、自分へのご褒美で●●を買おう」とワクワクすれば、【行動】は『ブログ記事を楽しく書く』になります。
こうして、【行動】が変わると(積み重なると)【結果】が変わります。
このブログで言えば、毎日更新という【行動】を変えることで、メルマガの読者増が3倍という【結果】が変わりました。
■でも、感情は変えられる
冒頭で、【感情】は変えられない、と書きましたが、実は変えることができます。
それは、【考え方】を変えることです。
【考え方】と【感情】はリンクしていますので、【感情】が変われば【考え方】も変わります。逆に、【考え方】の変化が【感情】に影響をおよぼすのです。
極端な例ですが、たとえば、「子どもは外で遊ぶべきだ!」という【考え方】をもっていると、天気のいい日に子どもがテレビゲームをしているのをみて、イライラした【感情】になります。「自分子どもは個性も生まれた時代も違う、選択肢が多い時代なんだなぁ」という【考え方】であれば、これからの子どもの可能性にワクワクした【感情】を得ます。
つまり、【感情】は、【考え方】から派生する2次的な側面があるんですね。だから、【考え方】を変えると【感情】が変わってくる。
はじめ、意識的に【考え方】を変えることで【感情】をコントロールしているときには、そこにタイムラグが生じますが、それが習慣化して体に馴染んでくると、ほぼ同時になります。それは、あなたが【感情】を変えられた(コントロールできた)と感じているときです。
PS.
昨日は、エンパシーライティング・ベーシック ホームスタディ講座Premium 購入者の方対象の『フォローアップ無料ミニ講座』を開催しました。
エンパシーライティング・コーチの白鳥徹さん、飛澤宗則さん、木村祥子さん、菊池達郎さん、山本伸さんの5人には、エンパシーライティングの実践報告をしていただきました。
恋愛相談のチャートから億単位の事例まで、まぁ、よくこんなバリエーションに飛んだ事例があるもんだとと、私が一番楽しみました^^
5人のプレゼンテーションをみて、改めて思ったのが、濃い・・・いやいや、個性がそれぞれ違うんだということ。
それぞれの分野で活躍されている方々ですが、それこそ【考え方】は驚くほど違う。だからもちろん【行動】も違うんだけど、全員が素晴らしい【結果】を出しているのを感心しながらプレゼンを聞いていました。
「考え方」が違うから「行動」が違う。「行動」が違うから「結果」が違う。
をまさに感さえてもらい、おもしろかったーっ。
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