講師スキルをアップさせる、カンタンな方法について、今日は書いてみますね。
こんばんは、エンパシーライティングの中野巧(こう)です。
前回のブログ記事 ───講座満足度の8割を決める意外な○○とは? をお読みいただいた方からご質問をいただきました。
満足度アップの記事とても参考になりました。
ここまでのこだわりがあったことに感動しながらも、中野さんの講座を体験しているので納得しました。
講師の話し方については、記述がありませんでしたが、中野さんが講師として話すときに意識していることは、何かありますか?中野さんの講座は内容はもちろん、しっかりと進行しながらもウィットなユーモアもあって、講師のお手本としても参考にさせてもらっています。声も素敵で聞き心地がいいです。
ご質問・ご感想は<こちら>から、お気軽に。
ニヤニヤしてしまう、うれしいご質問(ご感想)をいただき、ありがとうございます^^
繰り返し、実践することで、無意識になっていることもあるのでパッと思いつくものを、ひとつ。たいていの方はこれだけで、「短い時間で深く伝える」ことができるようになります。
■ 1/4の無駄
「あーーー、えーーー」
「あの~~~」
「えーーーっとぉ~~」
これを意識的になくす。
ばいば~い。
これだけです。
このクセがあると、人前で緊張すると、さらに、ターボがかかります。1分間で、10回以上言う人もいますね。
たとえば、1「あーーー」が、1.5秒だったとします。10回だと、15秒。
1分、つまり60秒の15秒なので話している時間の、実に1/4も「あーーー」って言ってるわけですよね。
*
ちょっとイジワルですが、このクセをなくせば、いままで60分で話していたことを45分で伝えられるんです。し・か・も、相手も聴きやすい。
■ なぜ「あーー」と言ってしまうのか?
それは・・・・【 沈黙が怖い 】からです。
沈黙という空間のスキマが怖いので、「あーー」とか「えーー」で、必死に埋めようとするんですね。
『いやいや、中野さん、その時間で、 話すことを考えたり、整理してるんです』
はい、わかります。でも、黙っててもできますよね。考えたり、整理すること。
*
要するに、音で空間を埋めないと、沈黙に襲われてしまうので、その恐怖をまぎらすために音を出すんです。もっと言ってしまえば、「えーー」と言うのは、人前で話すときの単なる「クセ」です。
だって、一人で考えているとき、「あー、えー」って、言わないでしょ? みんながやっているから、当たり前で、そういうものだと刷り込まれている、単なるクセ。
驚くほど、多くの人がやっているのでここだけ意識するだけでも、聴きやすいトークになりますね。
実践する簡単な方法は・・・
【 沈黙を楽しむ 】
沈黙すると、聴き手の意識が、集まってきて、緊張が高まりますが、それも楽しんじゃいましょう。沈黙が、あなた独特の「間」となり、講師としてのあなたのステータスを引き上げます。
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