Q:情報を集める時間がありません
A:情報を集めるアンテナ(適切な質問)を立てよう
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情報収集って、何かと大変です。よね?
私は、特に講座や教材を作るときに、情報収集の必要に迫られます。
書籍を読んだり講座に参加したり、いろいろな人に会ったりと、どんどん情報をインプットしていきます。
書籍であれば、1日に30冊読むこともあります。
(書籍からの情報収集には、フォトリーディングを活用しています)
そうした、まとまった情報収集が必要なときもありますが、必要に迫られた仕事でもない限り、そこまですることは、まずありません。
ほとんどの場合は、日常生活の延長で、情報収集をしています。
私の方法が、あなたのお役に立つかもしれませんので、それをお伝えしますね。
■カラーバス効果
それは、【アンテナを立てる(脳に質問を投げかけておく)】こと。
これだけで、あなたの欲しい情報が自然に集まってくる!としたら、どうでしょうか?
何もしなくても、必要な情報が必要なタイミングで飛び込んでくるので、眠い目を擦りながら検索窓にキーワードを打ち込み、机の前にかじりつく必要がなくなるかもしれません。
たとえば、あなたが、プリウス(トヨタの車)に乗るようになったら、街中に、プリウスが溢れるようになります。
あなたが、メガネをかけるようになったら、街中が、メガネをかけた人だらけになります。
あなたが、ユニクロのダウンジャケットを着るようになったら、街中は、ユニクロのダウンばかりです。
「カラーバス効果」という心理学用語があります。
※カラーバスは「色を浴びる」の意
「今日のラッキーカラーは赤!」なんて言われると、街中で「赤」ばかりが目についたりしますよね。
意識していることほど、それに関係する情報が自然に舞い込んでくることを、「カラーバス効果」と言います。
■自然に情報が集まってくる3ステップ
「自然に情報が集まってくるための手順」をお伝えします。
1.考える
2.手放す
3.見つかる
の3ステップです。
たとえば、何かについて、ブログの記事を書くとします。
「う~~ん、う~~ん」とうなっていても、なかなか書けないときもあります。
(1.考える)
ある程度考えても書けないときには、思いきって、ブログを書くのをやめてみる。
(2.手放す)
手放した後は、楽しいことやリラックスしながら普通に過ごしていると、たいていは48時間以内に、欲しい情報が向こうからやってきます!
(3.見つかる)
しっかりと考えたことであれば、アンテナ(適切な質問)が立ち、そのアンテナに向かって、情報が吸い寄せられてくるイメージです。
相対性理論を生みだした天才科学者は、こう言いました。
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「もし自分が死にそうな状況になって、
助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら、
最初の55分は、適切な質問を探すのに費やすだろう」
アルベルト・アインシュタイン
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つまり、適切な質問さえ見つかれば、答えは簡単に見つかってしまうのです。
適切な質問を投げかけて、アンテナさえ立てておけば、脳は勝手に情報を探してきてくれます。
■脳の驚くべき力
脳がどれだけすごい能力を持っているか?
ご存知かも知れませんが、人間(あなた)の右脳(潜在意識)は、毎秒1000万ビットを超える情報を処理しています。
天才です。
8ビットを1バイトとすると、毎秒1000万ビット = 毎秒125万バイト
漢字やひらがな、カタカナの全角文字を1文字2バイトとすると、毎秒1000万ビット = 毎秒125万バイト=62.5万文字となりますので、人間の右脳(潜在意識)は、1秒間に、625000文字=400字詰めの原稿用紙1562枚という膨大な情報を処理できるのです。
※参考
左脳の処理能力は、毎秒40ビットと言われていますので(40ビット=5バイト=2.5文字)、右脳の処理能力とは、歴然とした差があります。
この潜在意識を活用するひとつのコツが、
【アンテナを立てる(脳に質問を投げかけておく)】
ことなのです。
ちなみに、私の配信しているメルマガ【穴埋めキャッチコピー365日】ですが、ココだけの話……スタートした時点で、No.10までしかできていませんでした。ぶっちゃけ(汗)
しかし、365日配信すると決めてアンテナを立てたので、電車に乗っても、新聞を読んでも、仲間と話していても……私の脳は、【穴埋めキャッチコピー365日】のネタを、自然と探してくれます。
そして、“向こう”からやってきたキャッチコピーを、iPhoneにメモって、家に帰ってから作業をする。
「365日も、よくキャッチコピーを出せますね」
なんて、言っていただくこともよくありますが、実は、それほど大変ではありませんでした。
#参照記事:アウトプットとインプットはどちらが先?
■アンテナを立てるコツ
つまり、作業の時間短縮方法は【アンテナ(適切な質問)を立てる】こと。
アンテナが立てば、情報が自然と集まってきます。
集まってきた(思い浮かんだ)アイデアを忘れないように、その場でメモをしておくだけ。
あとは、机の上で集まったメモをヒントに、原稿を仕上げていけばOKです。
机は考える場所ではなく、作業する場所。
アンテナを立てるコツは、一度、思いっきり考えてみる!ことです。
◆目いっぱい考えてから、手放してみよう
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