Q:効果的な色の使い方がわかりません
A:色に含まれる効果を考慮して、3色以上使わないようにしましょう
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色には、人の感情を動かす力があります。
ブログやセールスレターのWEBページやカラー印刷での、文章に色を効果的に活用しましょう。
色に含まれるイメージを知り、意図的に文字に色付けをすると、より効果を期待できます。
色といっても、本当にたくさんあります。
私がブログやセールスレターでよく使う色を中心にお伝えしていきますね。
ちなみに、私はできる限り、色は3色(黒・灰色を含む)以上は使わないようにしています。
ファッションでも言われることですが、あまり多くの色を使ってしまうと、落ち着きのないバラバラした印象になってしまうからです(というようなことを、いつかの古畑任三郎が言ってました 笑)。
色には、プラスのイメージとマイナスのイメージがあります。
それをふまえて、私がよく強調のために使う色についてお話ししていきますね。
■赤・青・緑 の色が与えるイメージ
文字のベース色は黒、もしくは灰色を使います。
強調したい部分には、【赤】【青】を加えます。
※私はあまり使いませんが、4色目として【緑】を加えることもあります。
【赤】が与えるイメージ
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▼プラスのイメージ
エネルギー、積極、革新、パワー、情熱、元気、興奮、行動力
▼マイナスのイメージ
攻撃的、強烈、押しつけがましい、怒り、ストレス、くどい
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私は【赤】を、もっとも強調したい(感情に訴えかけたい)部分に使います。
【青】が与えるイメージ
———————————
▼プラスのイメージ
誠実、信頼、理性、知性、さわやか、成功、冷静、気品※高感度No1
▼マイナスのイメージ
消極的、保守的、冷たい、寂しい、憂鬱、孤独、堅い
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私は【青】を、論理的に訴えかけたい部分や、【赤】ほどではないが強調したい部分に使います。
【緑】が与えるイメージ
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▼プラスのイメージ
安心、自然、やさしさ、やすらぎ、バランス、おちつき、調和、新鮮
▼マイナスのイメージ
はっきりしない、未熟さ、弱い自己主張
———————————
私は【緑】を、やさしく自分の主張を強調したい部分に使います。
強調したい部分を段階に分けて
●いちばん強調したい部分を【赤】
●次に強調したい部分を【青】
●それ以外に強調したい部分を【緑】
といった選び方でもいいかもしれませんね。
色の持つマイナスの部分は、それほど気にする必要はありませんが、使い過ぎると、マイナス面が際立つ場合もあります。
また、強調しすぎると、どこが重要なのかが分からなくなってしまいますので、全体のバランスを考えて活用しましょう。
まったくの余談ですが・・・
私が中学生のときに、赤いサインペンでチェックした部分を、緑の下敷きで見えなくする学習グッズがありました。
どれも重要に思えて、赤ペンでチェックしていたら教科書が真っ赤になり、下敷きを置くと何も読めない教科書になってしまいました汗。
そのとき、すべてを強調することは、何も強調しないことだと学びました。
色による強調の他に、太文字やアンダーラインで変化をつけることもあります。
好みもありますので、「あなたが共感する文章」を参考に、どういった部分が強調がされているかをチェックしてみてくださいね。
◆色で視覚的効果を生み出そう
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