コンテンツ(講座)開発には、パターンがあります(私の中で)。
でも、このパターンを活用すると、相手に理解されやすくなることはもちろんなんですが、自分自身のコンテンツへの理解が格段に深くなり、コンテンツが成長していきます。
勘のいい方には、バレているしれませんが、実は・・・
『エンパシーライティング・ベーシック講座/1DAY講座』も
『エンパシーライティング・マスター講座』も
『エンパシー・セルフマーケティング講座』も
すべて、このパターンで構築されています。あまりバラしたくないんですけどね。
この記事の目次
■コンテンツは3部構成で組み立てる
『エンパシーライティング・ベーシック講座/1DAY講座』は、
①埋める(設計図) ▶ ②貼る(構造) ▶︎ ③つなぐ(インテリア)
『エンパシーライティング・マスター講座』は、
①エンパシーチャート ▶ ②スクリプト化 ▶ ③セールスレター・パーフェクトチャート
『エンパシー・セルフマーケティング講座』は、
①みつける ▶︎ ②まとめる ▶︎ ③ひろがる
どの講座も、3部構成で創られています。気がついてました?
一番、最近開発した『エンパシー・セルフマーケティング講座』を例に、もう少し具体的にしていきますね。
■開発手順も3部構成だったりします
3段階にわけて、創っていきます。
例)は『エンパシー・セルフマーケティング講座』開発時のもの
【1】ゴール設定
まずはじめに、お客さんがハッピーになるゴール設定をします。
例)
ゴール設定:長期的に活躍するための、“自分独自のネタ”と“ノウハウ”を提供する
【2】ゴールを達成するためのブレインダンプ
ゴールを達成するために、自分がどんなコンテンツを持っているか、なにが必要かを考えながら、頭の中の情報をドサッと*ブレインダンプします。
*ブレインダンプとは:自分の頭の中にあることを思いつくかぎり書き出す
例)
ブレインダンプ:エンパシーチャート、ブログ、メルマガ、ステップメール、コミュニティ、SEO、ワードプレス、プラットフォーム構築、フェイスブック、ツイッター、コンテンツ開発フロー、ネタの作り方・広げ方、自分のリソースを発見する方法、コア・コンセプトのみつけ方・・・・などなど、ゴールを達成するのに関連しそうなコンテンツ(部品)を出していきました。
【3】コンテンツを整理しながら体系立てる
次に、出てきたコンテンツを眺めながら、なにをどういった順番で伝えれば、ゴールを達成できるかを、グルーピングしたり、改善・追加・削除をしながらコンテンツの構成を考えていきます。
すると、うっすらとコンテンツの骨組みが浮かび上がってきますので、それらを3つのグループにするには、どういう枠組みをすればいいのかを試行錯誤しながら組み立てていきます。
また、こういうものが必要だという、まだないコンテンツも見えてきますので、それもカタチにしていきます。
例)
この段階で、①みつける ▶︎ ②まとめる ▶︎ ③ひろがる という骨格がみえてきました。すると、今度は逆に、その骨格から、必要なコンテンツがみえてきます。
ここから新しく開発したものが、『エンパシーエールチャート』や『コンテンツサークル・マーケティング』などです。
たとえば、自動的にネタを増やしながら、広がるようにする方法の必要性から、『コンテンツサークル・マーケティング』が生み出されました。
あとは、全体を通して破たんがないかを見直しながら、実践する人の立場になって、実際にすべてのコンテンツを試してみます。
信頼できる方を集めて、試しにやってもらうと貴重なフィードバックをもらえるので、コンテンツの仕上げになります。
■3つをさらに、1つにまとめると、強力な軸が浮かび上がる
3部構成がみえてきたら、3つをワンワード(ひと言)でまとめていきます。
もちろん、3部構成の前に、そのワンワードがある場合もありますし、コンテンツを整理していく段階で生まれてくるときもあります。
『エンパシー・セルフマーケティング講座』のときは、これから個人が活躍する時代においては、マーケティングの力が必ず必要であり、私がもっとも得意とするところも、大企業のマーケティングではなく、個人が活躍するためのマーケティングであることに気づき、“セルフマーケティング”というワンワードが出てきました。
しっくりと、腹落ちするワンワードがみつかると、コンテンツがきゅっと引き締まります。
■なぜ、3部構成でコンテンツを創るとうまくいくのか?
それは、まず自分の頭の中がすっと、まとまるからです。
あなたの頭がスッキリしているということは、受け取る側もわかりやすいということとイコールです。
ブレインダンプ ▶︎ 3つにまとめる ▶︎ ワンワード
この3段階で、進めると、あなたのコンテンツや伝えたいことは、驚くほど理解してもらえるようになります。
私の講座に参加してくださった方からのご感想で、講座内容の他に、講座の組み立て方に興味を持ってくださる方がいらっしゃいますが、ざっくり言うとこんな感じでつくっています。
PS.
エンパシーチャートがまさに、この手順であることに、気がついた人もいらっしゃるかもしれませんね。
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