コーヒーを飲みたいとき、あなたはどちらを選びますか?
1.そば屋のコーヒー
2.スタバのコーヒー
選べるとしたら、ほとんどの方が「2」を選ぶと思います。
それは、なぜでしょうか?
何にでも手を出している感が漂うそば屋の中途半端さではなく、コーヒーに特化しているスタバのエキスパート性を選んでいるからでしょ。
なんでも出来る ≒ なんにも出来ない
ということを、本能的に知っているからからかもしれません。
「何をするかより、何をしないか」が、エキスパート性につながります。
スティーブジョブスも、
「最も重要な決定は何をするかではなく何をしないかを決めることだ」
と言っていますね。
文章も同じです。
「何を言うかよりも、何を言わないか」
これが大事。
私が昔よくやっていた間違いは、言いたいことをあれもこれも福袋のように詰め込んでしまうこと。
どれもそれなりにいいんだけど、なんか印象に残らないんだよねぇ。みたいな感じ。
(最近の福袋は、とってもいいらしいですが)
まず、このてんこ盛りをやめてみると、文章がとってもスリムになり、伝わりやすく、記憶にも残りやすくなります。
ブログで言えば、
1記事=1メッセージ
なわけです。
その1メッセージがそのままブログのタイトルになると美しい!
たとえば、ブログの場合で、
×1記事=2メッセージ
になってしまいそうだったら、
◎2記事=2メッセージ
にすればいいのです。
その方が、読み手にも、書き手にもメリットがありますよね。
・読み手:読みやすい、理解しやすい、覚えやすい
・書き手:まとめやすい
小さな範囲で言えば、
1文=1メッセージ(1文1意)
たとえば・・・(例で書いた文章なので内容にはさして意味がないです)
私はブログを書くときに、いつも意識していることがあるのですが、ブログは自分の想いを伝えるための素晴らしいツールですので、自分自身の自己成長として捉えながらも、読者の方にいかに役に立てていただけるかが重要だと思っています。
これだと、読めなくはないですが、何を言いたいのかよくわかりませんよね。
ここに、1文=1メッセージ(1文1意)の原則を当てはめてみましょう。
よかったらクイズだと思って、少し考えてからスクロールしてみてください。
・
・
・
私だとこうなります。
ブログは自分の想いを伝えるための素晴らしいツールです。
同時に自分自身を成長させてくれるツールです。
私がブログを書くときに、いつも意識していることがあります。
それは、読者の方にいかに役に立てていただけるかを意識することです。
簡単な例ですが、読んだ感覚が違いますよね?
大きな範囲で言えば、「売れる本は、一言で言えなければダメだ」と、執筆中に誰かに教えてもらいましたが、これも、
- 1書籍=1メッセージ
- 1節=1メッセージ(1節1意)
- 1段落=1メッセージ(1段落1意)
の原則ですね。
いくら美味しいものでもごちゃ混ぜにしたら、ザンパンになってしまいます・・・。
あぁぁ、なんてもったいない。
- 1文=1メッセージ(1文1意)
- 1節=1メッセージ(1節1意)
- 1段落=1メッセージ(1段落1意)
- 1記事=1メッセージ(1記事1意)
を意識してみてください。
▼こちらの記事も参考になります
文章を上達させるのは「急所」を見極めること
PS.エンパシチャートをお使いのあなたへ
エンパシーチャートには、この原則も組み込まれています。
メッセージをブレインストーミングのようにあなたのメッセージ浮かび上がらせ、次の段階で選択や構成をするときに、自動的に取捨選択ができるようになっています。
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