シンプルな7文字の質問。
「なんのために?」
昔、この質問に対する答えのない、ビジネスやマーケティング、セールスをやっていました。
「いま、どうしてこの商品なの?」
「このメルマガは、どうして出すの?」
「この文章は、なんのために書いたの?」
すべての質問に答えが詰まる日々。。。
そこから解放してくれた質問が、
「なんのために?」
でした。
この質問を投げかけたとたん、これからやる行動のゴールを考えざるを得なくなります。
目的地を明確にして、歩きだすことができるようになるのです。
また、
「なんのために?」
を考えることで、方向が定まるので、文章やコンセプトがブレなくなりました。
カーナビで目的地を設定せずに、ただ、やみくもに走っているような不安からの解放です。
*
6 才の息子に虫歯ができてしまったとき(息子よごめんね)、妻が歯医者に連れていきましたが、あまりに泣きわめきすぎて、治療がぜんぜんできない。
一度怖くなってしまうと、息子がある程度の自主性を持っていかないと、治療は相当むずかしい状態でした。
そこで、いろいろと考えて、ゲームと数字が好きな息子に、私が提案したのが、ポイント制度!
歯医者にいって治療ができたら「10ポイント」。
100ポイントで、彼が大好きなレゴブロックを買ってあげる。
手作りの表を書いて冷蔵庫に貼り、カラフルなシールで、ポイントをためていくシンプルなものでしたが…。
これが、効果てきめん!!
ウソのような話しですが、あれだけ歯医者を嫌がっていた息子が、
「つぎの歯医者さんはいつ?」
と、遠足を楽しみにするかのようなノリになりました。
「なんのために?」
彼にとっての、答えは、
“ポイントを貯めて、レゴを手に入れるため”
ちょっと話はそれましたが、魅力的なゴールは、現実を変容させていくんだと、息子から学ばせてもらった出来事でした。
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文章を書くとき、あなたには強敵がいます。
それは「なんとなく」という強敵。
“なんとなく”書きはじめて、
“なんとなく”書き終わって、
“なんとなく”よくわからない。
コイツをやっつけるためには「なんのために?」が一番ききます!
いまいちモチベーションが上がらないときにも「なんのために?」は有効ですよ。
こじつけでも「やる意味」が見つかると、人は強くなれますからね。
PS.エンパシーチャートをご活用のあなたへ
エンパシーチャートを描くときに一番はじめにやることは?
そうです!「ゴール設定」ですね。
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