こんにちは、中野巧(こう)です。
起承転結。
小学校で唯一教えてもらえる、
文章ノウハウと言ってもいいでしょう。
しかし、残念ながら、これは
完全にローカルなスタイルです。
国際的ではないどころか、
論理的な文章構築のジャマをします。
(文学的な文章を書くにはいいかも)
なぜか?
それは、カンタンに言ってしまうと、
「転」がなくても成り立つから。
「結」を装飾する役割が大きい
「転」を省いても文章が成り立つ。
つまり「転」は、いらない。
起承転結は文章作成の
ひとつの『型』ですが、
『型』は最小限ー
これ以上削ることができない形が美しい。
と私は思っています。
そういった意味でも、
ハリウッド映画脚本の基本になっている
『3幕構成』のほうが、
論理的な要素が必須の
ビジネスシーンには適しています。
*
私は起承転結で書こうとすると、
ぱったりと手が止まってしまいます。
しかし、3幕構成を心がけるだけで、
あなたの文章は論理的になります。
『売れる文章術』や『6分間文章術』にも
3幕構成の5つの型を書きましましたが、
その内のひとつの型をご紹介します。
<< 読ませる万能の型 >>
なんで → なるほど → それならば
最後まで読んでもらい、
行動につなげる汎用性のある構成(型)
として有効です。
◆なんで
先を読み進めたくなる内容
◆なるほど
「なんで」について
「なるほど」と納得する内容
◆それならば
「なんで」「なるほど」を踏まえて
一歩踏み出すための内容
*
あなたがいま、読んでいるこの文章も、
この『型』に当てはめて書いています。
◆なんで
「起承転結」よ。さようなら。
◆なるほど
「転」は、いらない。
◆それならば
『3幕構成』のひとつの型
『3幕構成』で考える。
ぜひあなたの文章にも
取り入れてみてください!
▼この記事の動画はこちら
中野巧のコピーライティング・マーケティング チャンネル
最新動画は【チャンネル登録】を今すぐ!
.
今、このブログをお読みのあなたにオススメ
30,000人の定番コピーライティングノウハウが無料!
▼ 詳しくはこちら ▼