成長カーブ(Sカーブ)をご存じの方も多いと思います。
ビジネスにおいても、導入期・成長期・成熟期・衰退というサイクルを知り、サイクルが終わる前に次のSカーブを描くことで、継続した成長と発展ができる。
そんな目安になる法則ですね。
詳しくは → 春夏秋冬サイクル
このSカーブを知っているとどのタイミングで何をするかの指標になるのでとっても便利です!
■ダブルSカーブとは?
もしかしたら、当たり前なのかもしれませんが、僕は『ダブルSカーブ』を考えます。
次のSカーブを描くときには、それが発展することで、前のSカーブも再度飛躍する──
その相乗効果を『ダブルSカーブ』と呼んでいます。
そうすると・・・
- 前のSカーブが再び躍動
- 前のSカーブで新しいSカーブが生きる
という効果があります。
実際にうまくいくかよりも、このように考えることが大切です。
なぜなら、いままでの積み重ねに光を当てることで、私たちのビジネスにさらなる幅と深みが出てくるからです。
■次のSカーブを考えるタイミング
はじめのSカーブが動き出していないのに、次のSカーブを考えないほうがいいです。
なぜなら、Sカーブが動き、躍動しはじめてこそ(成長期に入って以降)、見えてくる次のSカーブがあるからです。
しっかりとSの曲線がみえはじめるまでは、ただただ目の前のことに全力投球することをオススメします。
少し表現を変えれば、1つ目のカーブ(Sカーブ①)が動いてもいないのに、次のSカーブ(Sカーブ②)のことばかりに気を取られると、そのヨコシマな気持ちが、はじめのSカーブくんの機嫌を損ねてしまうので、うまくいくものもいかなくなってしまいます。
はじめのSカーブ(Sカーブ①)を大切に育てるからこそ、次のSカーブ(Sカーブ②)が見え、共に成長してくれるんですね。
■Sカーブに相乗効果をもたらす質問
Sカーブ①とSカーブ②が相乗効果を持つためには、次の質問が効果的です。
・なぜ、Sカーブ①があってこそ、Sカーブ②が動き出すのか?
・なぜ、Sカーブ②がうまくいくと、再びSカーブ①が躍動しはじめるのか?
この問を投げかけながら、あなたのビジネスを俯瞰してみると、見えていなかったリソース(財産)がポッと浮かび上がってきます。
そのときあなたはこう言うでしょう。
「あのとき、これを一生懸命やっておいてよかった!」と。
まさに、スティーブ・ジョブズの言った、コネクティング・ザ・ドッツがつながりはじめる瞬間です!
楽しいですね^^
◎追伸
ビジネスにおいて、Sカーブを生み出すには、ライティング力を磨くのが近道です!
さらなる最短距離を突き抜けたい方は、そのための2日間──マスター講座をご活用ください。
半年ぶり、年内最後の開催となりますので、今はまだ早いと思っている方でも、ピンときているあなたは、いまがタイミングです。
いち早く情報を得て、ひとつでも実践を重ねることが、2段飛ばしのステップアップを可能にするからです。
あなたのご参加お待ちしております!
10月24・25日(土日)
◎エンパシーライティング・マスター講座
#中野巧が10年間積み重ねた──超濃密な情報を、すべてお持ち帰りいただきます!
.
今、このブログをお読みのあなたにオススメ
30,000人の定番コピーライティングノウハウが無料!
▼ 詳しくはこちら ▼