最近やたらとバレンタインを意識している息子(6歳)が、妻にこう言ったそうです。
『世界一大きなチョコレートを買って^^ネットで』
これをきいて、「すげーっ!」と、ばか親の私は思ったわけです。
『世界一大きなチョコレートを買って』ってだけだったら、「そうだね、今度お店に探しにいってみようね」「世界一大きなチョコレートってどこに売ってるのかなぁ」と、なんとなく流れて終わってしまうような会話です。
しかし、しかし、最後の4文字『ネットで』という一言が加わることで、そんな大人の打算的現実は見事に崩れ去ります。
ネットならお店に行かなくてもいいので、“今すぐできない(やらない)理由”がなくなります。
世界一大きなチョコレートがどこで売っているのか検討がつかなくても、ネットならパパッと検索できます。
「ネットで」というたった4文字で、非現実が一転してリアルになったのです。
その結果、妻はさらっと流せなくなり、ネットで検索しはじめるわけです。
もちろん・・・息子はこんなことをみじんも考えていないのですが、人の行動を喚起するには、こういった小さな積み重ねが大切なんだと、教えてもらいました。
■明確さは力
何をしてほしいかを明確にすること。“明確さは力”です!
日本人は、空気を読みますので、以心伝心というか、あうんの呼吸というか、言葉にしなくても察する共感力が高いですよね。
逆に言うと、自分がしてほしいことを、明確に伝えることが苦手な民族なのかも知れません。
だけど、ビジネスにおいては、以心伝心やあうんの呼吸に依存してはいけません。
●購入して欲しいのか
●メルマガ登録して欲しいのか
●「いいね」をして欲しいのか
あなたがして欲しいことを伝えないと、相手には伝わりません。
相手に行動してもらいたかったら、なにをして欲しいかを明確にしてください。
PS.
昨日、明日は雪で大変かもね、と妻と話していたら、すかさず息子が「明日はホワイトバレンタインだね〜^^」とリフレーミングしてくれました(笑)おかげで楽しい一日が過ごせそうです。
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