最近、息子がパズルにハマっている。
上の写真にあるような(こちらは答えです)、縦横で重複した数字が入らないように、太線で囲まれた部分の和が小さな数字で書かれているパズル。
これすごくいいです。建築的思考が身につく(笑)。
一つの数字を変えると、他の数字も連動して変わっていくんですね。
だから、まずはここだけは絶対この数字が入る、という場所を探して、後はもしこの数字がここに入ったらと推測しながら進めて、破綻すれば次の仮説を検証していくという感じです。
文字で書くとやたら凄いことのように感じますが、僕もハマってまうほど、楽しいです。
建築的思考が身につくと言ったのは、建築もたとえば洗面所の位置を変えたら、プランすべてが変わってくるように、全体性を考えるという点です。
それぞれが関係しあって、お互いに影響しあっているということです。
■エンパシーチャートは関係性のツール
エンパシーチャートに限らず、僕のつくるツールは関係性(オントロジー)を非常に重要視しています。
なぜなら、全体に貢献しない部分はないし、部分に貢献しない全体もない。
そう思っているからです。それはまるで人の体が、すべてが連動して意味を成しているように。
エンパシーチャートを開発する前は、箇条書きの質問に答えていく質問集を作っていました。
でも、それだと、ひとつひとつの質問が独立してしまい関係性を見出しにくいんですね。
それに、やっててつまらない・・・。
それぞれの関係性がわかり、お互いに影響しあっているのが視覚的にわかり、しかも楽しく文章が構築できないものだろうか?
そういった問いを持ち続けながら、完成したのがエンパシーチャートです。
エンパシーチャートのある質問(ボックス)の部分が、他の質問(ボックス)の答えに影響してくるといった有機的なつながりが、文章に深みをもたらします。
そして、付せんを使うことで、視覚だけではなく体感覚を使って文章を構築できるのです。
文章も楽しみながら最適な解をみつけていくパズルのようなものです。
エンパシーチャートを描くときには、ぜひ関係性を意識しながら楽しんでみてください!
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