メルマガバックナンバー@エンパシーデザイン・ラボ通信(2015年3月4日)より
文/インタビュー:エンパシーライティング・コーチ 平出ももこ
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《今週のエンパシーヒーロー》山口理加さん
有限会社 毎日楽しい子育て 代表取締役
子育て絵本アドバイザー
一般社団法人 日本子育て協会代表理事
エンパシーライティング認定コーチ
「コミュニティーの方々は、全員、私の
大事な娘や息子なんです!」と仰る山口さん。
明るく、優しく、温かい理想のお母さん経営者です。
◆会員さんの求めるものが見えなくなって
……
ももこ
山口さんが、エンパシーライティングを
学んだきっかけは何だったんですか?
……
山口さん
私は『楽しい子育て実践会』という
コミニュティを運営していて、
ニュースレターを発行して、
今年で 8 年目になります。
それが、ある時から原稿を書くのに、
すごく時間がかかるようになったんです。
長くニュースレターを出していると、
全てのことが、当たり前に思えてくるんです。
たとえば
「絵本を 1000 冊持つと良いですよ」といっても、
会員さんはもうみなさん
1000 冊お持ちの方ばかりなので…。
だんだんと皆さんが何を求めているのかが、
見えなくなってたんですね。
有料のニュースレターですから、
その価値に見合うものをと思うと、
さらに、力んでしまって書けなくて。
そんな時『6分間文章術』の
書籍と出会ったんです。
本を見ながら、
2、3回エンパシーチャートを描いてみて、
これは良さそう、直接学びたい!と思って
エンパシーライティング・ベーシック講座プレミアムを受講しました。
◆2週間から サラッと2時間に
……
ももこ
講座中はどんな感じでしたか?
……
山口さん
講座中は、サポートに
エンパシーライティング認定コーチも、
たくさんいらしたので、
色々、質問できて、疑問に思っていた部分が、
すっきり解決しました。
エンパシーチャートも思った以上に、
スムーズに描けて、
ますます良さを実感しましたね。
……
ももこ
受講後は何か変化はありましたか?
……
山口さん
1、2週間かかっていた、
ニュースレターが本当に、
さらっと、構想 30 分、清書しても
トータル2時間で
完成させられるようになりました!
さらにすごいのは、
ご感想のコメントが多くなって、
新規の入会希望者もグンと増えたんですよ!
……
ももこ
それは、すごいですね!!!
山口さんの文章にどんな変化が、
あったんでしょうか?
◆共感度アップの秘密は『あるある!私も!』
……
山口さん
文章の中に、子育て中の、
「こういうこと、あるある!
私もやっちゃった!」と
いう共感の表現が、増えました。
以前は、どちらかと言うと理論が多くて、
背筋を伸ばして聞くようなところが
あったと思います。
エンパシーチャートを描く事で、
文章の中の論理と感情のバランスが
良くなりましたね。
カンタンに書けるのに、
共感度、理解度が増したのを感じます。
長時間考えたものより、
サラッと書いたもの方が
反応がいいのが不思議です。
……
ももこ
自然に浮かんだ言葉を、
シンプルに並べ替えたメッセージの方が、
『飾らない想い』そのものが
伝わるのかもしれないですね。
◆リーダーシップと共感力
……
ももこ
昨年は、山口さんのご紹介で、
エンパシーライティングの講座に
10人以上の方がご参加くださいました!
ありがとうございます!
……
山口さん
こちらこそ、ありがとうございました。
私は『子育て絵本アドバイザー』という
資格を作って、育成もしているのですが、
アドバイザーは、自分でテーマを決めて、
絵本を使った、子育てが楽しくなる
ワークショップを開催するんです。
そのプログラムを考える時に、
共感されるメッセージが作れる、
エンパシーライティングがピッタリなんです。
それで「役立つメソッドですよ」と、
ご紹介したら、皆さん、
学ぶ意欲の高い方ばかりなので、
自主的に、講座を受講してくださったんですよ。
その後も、みなさん、
どんどんご活用くださってます。
これからの時代は、より多くの人に、
共感される情報を発信した人が、
リーダーシップを取れる時代です。
私は、コミニュティのみなさんに、
エンパシーライティングを使って、
どんどん自分を表現して、
それぞれの地域やコミニュティで
リーダーシップをとって欲しいんです。
エンパシーライティング・マスター講座受講後、
エンパシーライティン認定コーチになったのも、
それをサポートして、
いきたいと思ったからなんです。
……
ももこ
本当にそうですよね!
山口さんのコミニュティの方は、
みなさん、明るくて勉強熱心な方ばかりでした!
ご紹介、本当にありがとうございました。
コーチとしてのご活躍も、
本当に楽しみにしています。
……
ももこ
最後に、エンパシーチャートを
描くときのコツや、工夫はありますか?
……
山口さん
120% ハッピーにする人を決めたら
具体的にどんな人なのか、
もう、この人について書くことはない!
というくらい、細かく書きます。
ここをしっかり書くと、
その後の台詞を出すのがスムーズになります。
それと、その文章のゴールの他に、
自分自身の目的(欲しいもの)は
必ず、きっちり書きます。
ここを明確にしておくことが重要だと思います。
……
ももこ
わかります。
読み手も、自分も満たされてプラスになれる
メッセージこそ、
力強く世界を変えていきますよね!
今日は本当に、ありがとうございました。
★山口理加さんの本日のまとめ
(まとめと言いながら書ききれなかったことも^^)
◆読者の求めるものが見えなくなって
エンパシーライティングのフレームワークは、
テーマは同じでも、読み手の設定を変えると、
自然にメッセージは違ったものになります。
なので、永遠にマンネリ化することはありません。
◆2週間から さらっと2時間に
エンパシーチャートの6マスを順番に埋めるだけで、
自動的に、共感されるメッセージが完成します。
机の前で悩む時間は激減します。
◆共感度アップのヒミツは『あるある!私も!』
山口さん曰く
「私の何かを押しつけたいワケじゃなく、
子育ては楽しい!と思ってもらえる、
情報をお伝えしたいだけなんです。」
そのまっすぐな想いが、
エンパシーチャートを介してストレートに
伝わるようになったんですね。
◆リーダーシップと共感力
誰でもが発信者になれる時代です。
より共感されるメッセージが発信できれば、
多くの価値観を共有する人々を、集められます。
それが出来るの人が
リーダーシップをとれる時代です。
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