メルマガバックナンバー@エンパシーデザイン・ラボ通信(2016年2月4日)より
文/インタビュー:エンパシーライティング・コーチ 平出ももこ
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《今週のエンパシーヒーロー》:二階堂真悟さん
HEROES’Labo・シン代表
ヒーロークリエイター/地元宮城県栗原市のご当地ヒーロー
プロジェクトをきっかけに「ヒーロー×教育」をテーマに、読書会ヒーローの開発や、子どもから大人まで楽しめる講座を展開されています。
◆はじめての講座もすんなりカタチに!
……
ももこ
二階堂さんは昨年末、
とてもユニークな講座をなさって、
大好評だったんですよね!
……
二階堂さん
はい!昨年11月に
『ヒーローマスクを作ろう講座』を
開催しました。
本物の戦隊ヒーローと同じような、
オリジナルのマスクを手作りする講座で、
おかげさまで参加してくださった方からは
とても楽しかったとご好評いただきました。
実は、この講座は僕にとっては、
初めて開催する
オリジナル講座だったんです。
でもエンパシーライティングのおかげで、
講座の構成、シナリオまで、
すんなりカタチになって、
当日も、時間通りにピタッと
終了できたんですよ。
もし、エンパシーチャートの
助けがなかったら、
自分目線の自己満足な講座になって、
参加者のみなさんに、こんなに喜んで
もらえなかったと思います。
……
ももこ
フェイスブックで、
お写真を拝見しましたが、
大人も子どもも、ニコニコしながら
オリジナルのかっこいいヒーローマスクを
完成させてらっしゃいましたね!
……
二階堂さん
ありがとうございます!
自分の言いたいことは少し脇に置いて、
ひたすら参加者目線で、
必要な要素を洗い出し、
プログラムを構成したので、
満足度の高い内容になったと思います。
◆読み手の気持ちを考えるという概念がなかった
……
ももこ
エンパシーライティングは
何でお知りになったのですか?
……
二階堂さん
当時は郵便局に勤務しながら、
ご当地ヒーローの活動をはじめていて、
その広報活動のために
文章を書く必要があったんです。
郵便局の仕事でも、商品をオススメする
文章を書くこともありましたし。
そんなとき、開発者の中野さんが
勉強会仲間だったといこともあって、
エンパシーライティング1DAY講座を
受講しました。
……
ももこ
講座中はいかがでしたか?
……
二階堂さん
自分がいかに
「自分の言いたいことだけ」
書いていたのかにショックを受けました。
読み手の気持ちを考えるという
概念がなかったんですよね。
相手の中のネガティブな感情に
フォーカスし、そこに向かって
声かけしてしていけばいい!
というのがスッと腹おちしたんです。
それだけでも、
元を取ったなと思いました。
◆気持ちが伝わって関係が密になる
……
ももこ
その後、
エンパシーライティング・マスター講座、
エンパシーセルフマーケティング講座も、
つづけて受講してくださってますよね!
……
二階堂さん
その2つは郵便局をやめて、
独立する準備中の
タイミングで受講しました。
どんな方向性でやっていくのか
もんもんと考えていた時期だったので、
エンパシー・セルフマーケティング講座では
独立に必要な要素を
グイグイ引き出してもらいました。
講座中は、地方自治体に向けて、
ご当地ヒーローのプロデュースを
商品にしてレターを書きました。
ワーク中、グループの皆さんから
フィードバックや質問をガンガンいただいて、
自分の提供するサービスで
誰をどう幸せにしたいのか?
というコアの部分がより明確化しましたね。
それと、
『自分にとっての当たり前は、お客さまにとっては当たり前ではない』
ということを身をもって体感できました。
「おー!それ知りたいんだ!」
「えっ?そこから説明が必要なの!?」
と驚く場面が多々ありました。
僕の提供する情報は、お客さまにとっては、
はじめての情報がほとんどなので
きちんと丁寧に説明する必要があるんだな!
ということを痛感しました。
……
ももこ
その後はどんなかんじですか?
……
二階堂さん
いろいろな場面で
エンパシーチャートを描いてますよ!
ブログやイベントの告知文、
大切な人へのメールや手紙も、
必ずエンパシーチャートで書いています。
受講後に書いた、
友人の結婚式の招待状への返事には
「読んでいて涙がでました」と
温かい、ていねいな、
お礼の言葉をいただきました。
プライベートな文章こそ、
エンパシーチャートを使うと、
深いメッセージが書けるので、
気持ちが伝わり、関係が密になるのを
実感しています。
……
ももこ
本当にそうですね!
そこが、エンパシーライティングの
真骨頂とも言えますよね!
◆戦隊ヒーローマニュアルもエンパシーで!
……
二階堂さん
もうひとつ、
ご当地ヒーローとしての経験と
子どもの頃から蓄積してきた、
ヒーローに関しての知識をまとめた、
戦隊ヒーローマニュアルを
コツコツ書きためているところなんです。
ヒーローそのものの概念から、動き、
仕草、立ち方、ヒーローショーを
受付してからの流れなど、
必要な要素をだしたり、構成するのにも、
エンパシーライティングが
大活躍してくれています。
まとまったら出版も考えているんですよ。
今年は、より本格的に、
ヒーロークリエーターとして
発信していこうと思っています。
年始から、
NLP(神経言語プログラミング)の
マスタープラクショナーの方との
コラボ企画として本格的な
『変身ワークショップ』を開催しますし、
全国でのヒーロー読書会も、
どんどん企画中です。
エンパシーライティングの力を借りつつ、
しっかり良さを伝えて、より多くの方に
出会って夢と勇気の輪を
広げていきたいと思っています。
……
ももこ
今日は楽しくて興味深いお話しを、
ありがとうございました!
★二階堂真悟さんの本日のまとめ
(まとめと言いながら書ききれなかったことも^^)
◆はじめての講座もすんなりカタチに!
エンパシーチャートの3ステップ
『埋める→貼る→つなぐ』を通過するだけで、アイディアを講座化するのに必要なプロセスはバッチリ網羅しております。ぜひお試しください。
◆読み手の気持ちを考えるという概念がなかった
最初の一歩は自分目線でも、二歩目には「相手は、どんな気持ちで、どんな順番で何を受けとりたいのか?」に、くるりと軽やかに反転できたらいいですよね。
◆気持ちが伝わって関係が密になる
読み手を1人に絞りこむことで、共感はより深まります。
そこから紡ぎ出されるメッセージこそが、お互いの距離を、ぎゅっと密に近づけるのです。
◆戦隊ヒーローマニュアルもエンパシー
蓄積したノウハウや知識を体系化して、まとめるのにもエンパシーチャートはとても役に立つツールです。
二階堂さんにしか書けない、唯一無二のコンテンツ!完成が楽しみです^^
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