メルマガバックナンバー@エンパシーデザイン・ラボ通信(2014年3月6日)より
文/インタビュー:エンパシーライティング・コーチ 平出ももこ
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≪今週のエンパシー・ヒーロー≫ 木村祥子さん
ソニー株式会社の勤務を経て独立。
ご自身の経験をいかして、新しい働き方を望むクライアントさんが
「一歩踏み出すための支援」として、各種講座、読書会、
コーチングを全国で開催なさっています。
◇米国NLP協会認定 NLPトレーナー
◇Learning Strategies社公認フォトリーディングインストラクター
◇日本生涯学習協議会(JLL)公認 シニア・リーディングファシリテーター
◇日本生涯学習協議会(JLL)公認 エンパシーライティングコーチ
▼インタビューの目次
ー たった1人の声が、私を動かす原動力です!ー
ー 言葉やコミュニケーションの学びを可視化してくれたのが、エンパシーチャート ー
ー 伝わる文章が書けるようになったことが、飛躍できた大きなきっかけです ー
ー 私自身の経験を生かしたエッセンスを入れてお伝えしています ー
この記事の目次
ー たった1人の声が、私を動かす原動力です!ー
……
ももこ
木村さんは、いま、日本で1番、
エンパシーライティング・ベーシック講座を
開催しているエンパシーコーチのひとりですね!
……
木村さん
え~! そんな大袈裟なことではないんです^^
でも、おかげさまで、昨年、秋にコーチになってから、
札幌、大阪、郡山、名古屋で開催させていただきました。
今後も、宇都宮、青森での開催が決まっています。
……
ももこ
ホントに全国津々浦々! 素晴らしいですね!
……
木村さん
ありがとうございます~!
でも、こうして各地で講座を開催する原動力は何かというと、
実は 「やってください」という、
たった一人の方の声なんです。
「〇〇では、やらないんですか?
やってください!そしたら、私、行きます!」 と、
たった1人でも、言っていただいた瞬間に、
私の中のスイッチが入るんです。
「やってください」 と言われることが、
私にとっての共感メッセージなのかもしれないですね。
で、「じゃあ、やっちゃお!」ということで、
会場探しからはじめちゃうんです。
自分でも良くわかりませんが、
受けたい人が一人でもいらしたら
エネルギーが、どんどん湧いてくる感じです。
……
ももこ
汲めども尽きない木村さんのパワーの秘密は、
それだったんですね!なるほど!納得です。
では、実際に講座をやってみて、どのような感じですか?
……
木村さん
そうですね…
まず、毎回思うのは、エンパシーライティングの講座を
受講される方は、本当に人柄のいい方が多いということです。
講座中は、受講生の方と一緒に、
その方自身を表現した文章を作っていきますので、
他の講座より人となりが、なんとなく見えるので。
毎回、しみじみと嬉しく思っています。
あとは、ここまで、私が開催したベーシック講座は、
定員8人と少人数ですので、
全員の、お顔とワークの進捗が見えるので、
お1人お1人と、楽しく、しっかり関わらせていただいてます。
その分、お話しがつきないので、
3時間という限られた時間に納めるのに、少し苦労しますが。
……
ももこ
いい方が多いのは、共感というキーワードで集まる
皆さんだからですよね!きっと。
ー 言葉やコミュニケーションの学びを可視化してくれたのが、エンパシーチャート ー
……
木村さん
「私の街で講座をやってください」の一言が、
私にとって、各地での開催の原動力になるように、
何気ない、たった一言が、いつ誰の心に
火をつけているかもしれないですよね。
反対に その火を消しちゃうこともありますし。
エンパシーライティングに限らず、
言葉やコミュニケーションを学ぶことは、
一生、続くことですよね。
その学びを、上手に可視化してくれたのが、
エンパシーチャートでした。
手前味噌ですが、
講師になって改めて、ベーシック講座の流れや、
講座全体の設計が素晴らしく良く出来てると、
いつも感じています。
私自身も講座の中で、日々成長させていただいています。
ー 伝わる文章が書けるようになったことが、飛躍できた大きなきっかけです ー
……
ももこ
木村さんにとって、
エンパシーライティングを学んで
1番よかったことは、何ですか?
……
木村さん
私は、2011年に、
エンパシーライティングに出会いました。
その時、中野さんにトライアルでコーチしていただいた文章が、
私にとっては衝撃的だったんです。
当時の私は会社員を続けながら、
ビジネスモデルジェネレーションという
洋書の読書会を開催していて、その集客のレターを、
中野さんとエンパシーライティングで描いたんです。
実は、その時代、私は文章は苦手で、
上司からの企画書へのダメだしがハンパなかったんです…
「部長の視点になれ」とか、よく言われていて。
その時は、いくら言われても、
私は「部長じゃないし~」と思ってました。
その時のエンパシーチャートの、
対象は若手サラリーマンで、
「なんだっ!30代って楽しいじゃん! 」という
書きだしになったんですが、
実は、その時、すごく怖かったんです…。
30代って書いたら、他の年代、
40代や50代 20代が来なくて、
お客さんがいなくなっちゃうんじゃないか?
って思いました。
……
ももこ
木村さんにも、そんな時代があったんですね…
……
木村さん
結果から言うと、その告知文を読んで、
20代から50代、
全ての年代の方が参加してくださいました。
そして、24席の定員がすぐに満席になったんです。
その時、まず、ターゲットを明確に絞ると
具体的なメッセージになるから
読み手にヒットするんだ!という事と、
読み手が「こんな風になったらいいな」というイメージが、
文章から伝わると、最高の共感を産むメッセージになるんだ!
ということを身をもって実感しました。
……
ももこ
その時の読書会の成功が、
きっかけとなって、独立への道を歩まれて、
いまや人気講師へと飛躍なさったんですね!
感動します…。
……
木村さん
ありがとうございます!
実は、私は、2012年に会社員を
辞めてちょうど一年と少したったところなんですが、
あの時、中野さんにコーチしてもらって、すごく自信がつきました。
本当に感謝しています。
私自身、まず、フォトリーディングや読書会を、
こつこつ地道に、やってきた事によって、
枠が広がった気がしていて、
そうやって知識とか世界観が広がった上で、
エンパシーライティングを学んで、
伝わる文章が書けるようになったのが、
飛躍というか、独立の大きなきっかけになったと思います。
……
ももこ
エンパシーライティングを学ぶことは、
木村さんのように、夢やゴールを持っている方にとっても、
強力な武器になりますよね!
……
木村さん
本当にそうですよね!
私は、1年前の私のように、いまは会社員だけど、
これから起業したいと考えてる人の
キャリア支援をしていきたいんです。
働き方の選択肢がふえるような、講座やコーチングとともに、
どのステージでも、絶対に、
文章やセールスレターを書く場面 は出てくるので、
そこでエンパシーライティングを活用していただけるような、
大きな流れのあるサポートを考えています。
……
ももこ
それは、木村さんにしか できない
独自のサポートのカタチですね!
ー 私自身の経験を生かした エッセンス を入れてお伝えしています ー
……
ももこ
エンパシーライティングの、
コーチになって何が1番よかったですか?
……
木村さん
よかったことは、たくさんあります!
何よりも、毎日楽しいです!
毎回、講座の告知をする瞬間はドキドキですが、
1人2人と申し込みがくる瞬間は、プレゼントをもらったように
嬉しくてワクワクするんです。
講座当日には、実際にいろんな人に出会えますし。
毎講座ごとに、素敵な、
ご褒美をもらっているような気持ちです。
……
ももこ
本当に、楽しそうですね!
最後に、木村さんの講座のオススメポイントは、
どのあたりでしょうか?
……
木村さん
そうですね~。
基本をしっかりお伝えするのは、もちろんですが、
本当に必要なキモは、
要所要所で、私が身をもって学んだ、コツや工夫とともに、
徹底的にお伝えしています。
私も、今までコミニケーションで
山ほど失敗してきているので、
私自身の経験を生かしたエッセンスを入れてお伝えしています。
あとは、もともと元気キャラだったりするので勢いはあります!
でも、勢いだけではなくて、
これからもっと、世界を広げて羽ばたきたい!という皆さんに対して
エンパシーライティングのベーシック講座を通して、
深いサポートをしていけたらと思っています。
これから、全国の皆さんとともに
エンパシーライティングで、
楽しい春をむかえたいなと思っています。
……
ももこ
見えないところでは、コツコツ努力しながら、
スイスイと軽やかに、全国を飛びまわる
木村さんのご活躍が、本当に楽しみです!
今日は、本当にありがとうございました!
ー 木村さんの本日のまとめ ー
◆たった一人の声が私の原動力です
木村さんにとっての共感メッセージは、たった1人の「やってください」の声。
その声に導かれて、勢力的に、全国各地で講座開催なさっているそうです。
一言のメッセージの力を感じるエピソードです。
◆言葉やコミュニケーションの学びを可視化してくれたのが、エンパシーチャート
一生続く、言葉やコミュニケーションの学びを、エンパシーチャートは、
一枚にまとめることができ、その能力に磨きをかけられます!
頭の中にあるモヤモヤとしたアイディアを紙の上に出して発散させ、
付せんのはりかえで整理し、まとめる。そのプロセスが一目瞭然です。
◆伝わる文章が書けるようになったことが、飛躍できた大きなきっかけです
まず、自分のやりたいこと、伝えたい世界観や想いが、明確にあることが大切。
あとは、それが伝わる文章が書ければ、
飛躍へのスピードは、ぐんぐん加速していきます。
◆ 私自身の経験を生かしたエッセンスを入れてお伝えしています
木村さん自身の「体験」をもとにした、具体的なコツや工夫を、
ぎゅっとエッセンスにして、お伝えしているそうです!
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