メルマガバックナンバー@エンパシーデザイン・ラボ通信(2013年12月19日)より
文/インタビュー:エンパシーライティング・コーチ 平出ももこ
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エンパシーライティングの講座中に
受講生さんから、よくいただく質問
『なぜエンパシーチャート(文章)を書くときに読み手をひとりに絞るのか?』
その理解につながるコラムが、日経新聞 10 月 13 日の春秋にありました!
セールスレターなどでは、特に
多くの人に想いを伝えたいという気持ちが、
対象を、ひとりに絞ることに、
抵抗を感じさせるのかな、と思います。
この日の春秋は、
江戸時代の公文書についてのコラムでした。
その中に、江戸中期の御家人で、
三味線の名人でもあった武太夫の、
演奏の心得の歌が掲載されています。
『大勢の中でひとりを目当てとし、残る人をば皆すてにせよ』
コラムの中でも、
『大勢のうちの、ひとりだけに向けてと、いうのは演奏の、
あるいは文章も肝であろう』とあります。
感動させる演奏も、
共感される文章も、
たったひとりの『私』に向けられてこそ
生まれるのではないでしょうか。
いままでは、わたしなりに、
「メッセージの本質は 1 対 1」
「対象は絞り込むほど、メッセージは強くなり伝わる」
などのお話をしていましたが
これからは、この歌のことも、お伝えしようと思います。
ぜひ、次にエンパシーチャートや文章を描くときには、
思いきってターゲット(読み手)をぎゅーっと、
ひとりに絞ってみてください!
きっと結果も変わります!
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