2006年に独立して、私が一番苦労したのが「自己管理」。
変な話し自由ですから、働かず、ずーーっと遊んでいることもできるわけですよ(収入はありませんが・・・)。
なんの制約もない自由は、正直、不自由なのではないかと思うくらい、すべてを自分で決めることは、当時の私にとって、とてもムズカシイことでした。
自己管理を習慣化するために、取った策は「ポイント制度」。
中野家では、息子(6才)にも「ポイント制度」を導入しています。
もともとは、歯医者に連れていくのがあまりに大変で、毎回、妻がクタクタになっているのをどうにかするための苦肉の策でした。
ポイント制度を開始してみると、それが大ハマり。
数字とゲームが好きな彼のツボを、どちらも満たすポイント制度のおかげで、あれだけ嫌がっていた歯医者が楽しみになるくらい、劇的に変化しました(ポイントが貯まるとお目当てのものが買ってもらえるので)。
■「ポイント制度」は自己管理の最強ノウハウ
私は、2002年から大手通信会社で営業をしていたのですが、こうみえても(どうみえているわかりませんが・・・)、働きはじめて3ヶ月以降は、ずっとトップ営業パーソンでした(ごめんなさい、自慢です)!
実は、営業成績が飛躍的に伸び、継続的に結果を出すことができた、その秘密は「ポイント制度」にあったのです。
当時のリーダーの方針で、毎月の目標をすべて1枚の紙に書いていました。
1ヶ月の目標を決めてから、それを毎日の目標に落とし込む。そして、その日その日成績がその目標に対して、どれくらいプラス(マイナス)なのかを、毎日書き込んでいきました。
こんな感じ ↓ (当時書いていた実物)
1日サボれば、その分の成績が下がり、目標に対して「今」どうなのかが、すぐにわかってしまうので、1日たりとも気が抜けない状態です。
でも、この方法のおかげで、毎日の自分の状態がわかり、その日どれくらいの成績を出せば、1ヶ月の目標が達成できるかが、手に取るようにわかるので、楽しくがんばれます。
楽しんだ結果が、トップの成績。そんな感覚でした。
■これから独立する人にオススメ「ポイント制度」
独立ホヤホヤで、私がまだ自己管理ができないころ、この経験を思い出して、ポイント制度を導入しました。
やるべき仕事(作業)にそれぞれポイントをつけて、毎月のポイント目標、そして毎日のポイント目標を決めて仕事していました。
たとえば、
・メルマガを書く:3ポイント
・ブログ記事を書く:3ポイント
・質問に答える:2ポイント
・メールを返信する:1ポイント
みたいな基準を自分で決めて、その日達成したポイントの数だけ、シールを貼っていました。
子供みたいですが、そのシールが貼りたいがために、仕事をするみたいな感じでしたね。
でも、シールが毎日増えていくのが楽しいんですよ。
自分のがんばりが「見える化」できるって、意外にワクワク感と達成感がすごくあるんです。
独立してうまく自己管理ができないなぁ、と思っている方!
「大きめのカレンダー」と「シール」を用意して、すぐにポイント制度を導入してみてください。
ポイントが貯まったときの、自分プレゼントを設定するのもお忘れなく^^
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