グーグル、フェイスブック、ツイッターなどなど、インターネットは「分進秒歩」で進化を続け、本当に便利な世の中になりました。
こういったプラットフォームは、うまく活用すればビジネスが飛躍するのですから、ビジネスにおいても、これらのサービスから大きな恩恵を受けていることは間違いありません。
しかし、プラットフォームによる恩恵が当たり前になればなるほど、気をつけなければならないことがあります。
それは、依存しすぎないこと(特に一つだけのプラットフォームに)。
こんにちは、中野巧(こう)です。
たとえば、グーグルの広告でほとんどの売上が上がっているとしたら、それは危険信号です。
なぜなら、グーグルが広告をやめたり、大幅な規約変更があった場合に、立て直すことが困難になるからです。
たとえば、フェイスブックだけで情報配信をしているとしたら、それは危険信号です。
なぜなら、フェイスブックのアカウントが削除されてしまったら、またゼロからのスタートになってしまいます。
上記のようなことは起こらないにしても、プラットフォームに依存し過ぎることは、「便利さと裏腹の危険をはらんでいる」と思っておいたほうが健全だと思っています。
そして、
「もしグーグルがなかったら・・・?」
「もしフェイスブックのアカウントが消えてしまったら・・・?」
「もし◎◎がなかったら・・・?」
と考えることで、新しい発想が生まれてきます。
あなたは、どんなアイデアを思いつきそうですか?
◆プラットフォームに依存しない3つの方法
上記の質問と真剣に向かい合うと、いろいろなアイデアが浮かんでくると思います。
私の答えは、今のところ3つです。
「既存のお客さん」「コミュニティ」「メルマガ」
です。
・既存のお客さん
すでに商品を購入してくださった、縁あるお客さんを大切にすることで、関係性が強くなり、信頼され、ファンになってくれます。
ファンがいてくれるからこそのビジネスです。
・コミュニティ
ビジネスの成功 = コミュニティの規模 × エンゲージメントの深さ
と考えてもいいかもしれません。
先日、表参道のアップルストアに立ち寄ったら、僕の遅くなりつつあるマックブックエアーをその場で、スタッフさんがチャカチャカっと直してくれました。周りでも同じような光景と、デバイスを使いこなすための講習が行われていました。
アップル製品が売れているのは、こういった強力なコミュニティ形成の延長にあるのかもしれないと感心し、また好きになりました。
・メルマガ
「メルマガは終わった」という話を少し前から、ちらほら耳にしますが、本当にそうでしょうか? 僕は違うと思っています。
むしろ、SNSからの揺り戻しで、またメルマガの時代が来るとすら思っています。
1年ほど前から、ツイッターが意外に熱くなってきている。と、講座などで話していましたが、実際に気軽に投稿できるツイッターが盛り上がってきているように感じます。
時代の流れや集団心理を考えてみると、メルマガってまだまだ、それどころか、むしろこれから、と思っている方は、きっと他にもいらっしゃると思います。
◆まとめ
・特にひとつのプラットフォームだけに依存することは危険をはらむ
・「もし◎◎がなかったとしたら?」という質問が新しいアイデアを生む
・「既存のお客さん」「コミュニティ」「メルマガ」は重要
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