セールスに抵抗がある人はとても多いです。
私は学生時代から、住宅設計をやっているころも、世の中でもっとも嫌いな職業は「営業」でした。
口八丁手八丁で、売りつけて儲ける。
そんな過剰な思い込みがあったからです。
将来の独立のための修行として飛び込んだ営業職を経験する中で、その強固な思い込みは、だんだんと消えていきました。
お客さんが必要なもの、手にするとハッピーになるものを、しっかりと伝えることが営業の役目なのだとしたら、それはとても意義のある仕事だと気がついたとき、私の営業成績も飛躍的に伸びていきました。
エンパシーライティングの講座でも、セールスにブロックのある人は多いです。
あおりではない、共感によってビジネスを構築することを求める人が参加するからかもしれませんが、私はそういった人たちが大好きです。
売ること・セールスに抵抗があるということは、自分を守る術であると同時に、「相手にこう思われるんじゃないか」と相手の立場に立って考えられる素地がもう出来ているということですから。
■セールスのブロックを解除する方法
セールスにブロックがあると感じている人や(そう感じているだけでセンスがありますが)、セールスに苦手意識のある人は、いったんセールスをやめてください。そのかわりに、あなたが大好きな人を紹介してみてください。
紹介文を作るだけでもいいですし、その人と会った思い出をフェイスブックで紹介するときでもいいので、その人を魅力的に紹介してください。
人を紹介すると、楽しくスキルアップできます。
しかも、紹介した人もされた人も喜んでくれます。喜んでくれたらあなたもうれしいですよね。
つまり、3者が喜び合いながら、あなたのスキルアップにつながる素晴らしいノウハウなんです。
商品の紹介をすると、フェイスブックの「いいね」はわかりやすく減りますが、◎◎さんと○○してきましたーっ。という投稿は人気ありますよね。
その◎◎さんをもう一歩踏み込んで、魅力的に紹介してみてほしいんです。
●紹介された本人が喜ぶように考えます
●それを読んだ人(その人を紹介された人)が喜ぶように考えます
●紹介しながらあなたもその人のことが好きになっていきます
これらを同時に考えながら、その人の魅力について掘り下げて考えることになりますので、幅広い視野で見つめ直すことになります。
このエクササイズを何回かやってみると、あることに気がつきます。
人を紹介するのも商品を紹介するのも同じことだと。
●紹介されて、商品も喜ぶ
●それを読んだ人(商品を紹介された人)も喜ぶ
●紹介しながらあなたもその商品を好きになっていく
となります。
いきなり商品を擬人化して考えながら、アウトプットできる人はいいですが、まずは実際に人を紹介することで、喜んでもらえる体験を体で味わってみると、その経験が、その後のセールスに効いてきますよ。
そして、気がついたら、頑固にこびりついていたセールスブロックは、解除されているのです! いいでしょ?
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