フロントとバック

WEBマーケティング

フロントエンドとバックエンドの勘違いが、ビジネスの根幹をゆさぶる

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「ビジネスを少し甘く見ていませんか?」

僕は、思わずクライアントに言ってしまった。

 

数年前、まだまだ青かった自分を反省してはいるが、クライアントの考え方を聞いて、反射的に伝えたその内容は、今でもまったく変わらない。

 

彼が言ったことは、おおよそこんな内容だ。

「これを “フロント” にして、“バックエンド” をがっつり売っていけば、かなり儲かりますよね?!!」

 

それを聞いて、肩を落とした僕の口から、怒りにも似た、ため息混じりの冒頭の言葉が漏れた。

 

 

■フロントエンドとバックエンドの大きな勘違い

ビジネスやマーケティングにおいて、使われる言葉で、僕が意識して使わないようにしている言葉がある。

それが、
・フロントエンド(商品)
・バックエンド(商品)
という言葉だ。

 

はじめてきく人もいるだろうから簡単に説明しておくと、マーケティングにおいて一般的に、

・フロントエンド商品:集客商品
・バックエンド商品:本命商品

といった意味合いで使われる。

 

まずは、フロントエンド商品(無料でもOK)を買ってもらい、商品の価値や提供者の信頼の上で、より利益率の高い本命のバックエンド商品を購入してもらうというマーケティング戦略。

身近な例で言えば、マクドナルドで、100円のコーヒーを買ったら、「ごいっしょにポテトもいかがですか?」という、アレだ。

 

この戦略(モデル)を、否定しているわけでは、まったくない。

なぜなら、特にWebマーケティングでは、フロントエンド商品で信頼を得て、次なるバックエンド商品を検討できることは、お客さんにとっても、売り手にとってもフェアだと感じるからだ。

 

しかしながら、「フロントエンド」「バックエンド」という言葉が独り歩きして、本質を見失った戦略が次々に量産されていることも否定できない。

 

 

■売り手都合の言葉が生み出みだした副産物

「フロントエンド」や「バックエンド」という言葉が一般化することで、言葉の定義があやふやになり、その結果、冒頭でお伝えしたような、売り手都合の考え方につながってしまっていると考えている。

 

そもそも「フロントエンド」や「バックエンド」という言葉自体、売り手側の言葉だ。

考えてみれば明らかなのは、購入してくれるお客さんは、フロントともバックとも思っていない。

 

説明を簡略化するために、そのままの言葉を使っていくが、

◎フロントエンド商品でも、価格以上の価値を感じてもらう
◎バックエンド商品でも、価格以上の価値を感じてもらう

という大前提を絶対にすっ飛ばしてはいけない。

 

フロントエンドで十分な価値を感じて喜んでもらったからこそ、バックエンドでさらなる価値を届け、もっと喜んでもらえる。

 

繰り返しになるが、戦略自体を否定しているわけではまったくない。

フロントエンドをただのバックエンドへのつなぎ(セールスツール)とだけ考えることに、大きな問題がある。

————
1,フロントエンド商品でしっかりと価値を提供する

そして、さらなる情報が必要な人に
2.バックエンド商品でさらなる価値を提供するのだ
————

 

フロントエンドとバックエンドの勘違いが、ビジネスの根幹をゆさぶるので、とても重要な内容だと思っているが、飛ばし読みでさらっと読んでしまうと、誤解を招きかねないので、正直ちょっと怖いです。

でも、とても大切なことなので。

 

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