セールスライティングを
学びはじめたころの
私を閉じ込めていたのは、
売れているセールスレターや
ランディングページ( LP )を
真似すれば売れる、という枠(幻想)。
確かに、優れた文章を真似すれば、
ある程度売れることがあります。
昔のように情報の広がりがないときには、
オリジナルを知らない可能性があるでので、
その効果はある程度期待できました。
しかし、いまはどうでしょうか?
情報リソースを
誰でも手にすることができる中、
誰かのパクリなのは一瞬でバレます。
『学ぶは、真似るから。』
という言葉どおり、真似ることは、
学ぶステップとして有効な方法です。
モデリングといったり、
守離破の「守」という
言い方もできますからね。
でも、それを通過地点としなければ、
いつまでも一定のレベルを超えられません。
この記事の目次
■小手先のテクニックや継ぎはぎだらけの文章では・・・
私は、昔、自分の商品が売れないときに、
売れている(だろう・・・)
セールスレターのよいと思うところを
真似して、それらを“つなぎ合わせる” ようにしていました。
・スーツは、アルマーニ
・ネクタイは、エルメス
・靴は、クロケットジョーンズ
・バッグは、ルイヴィトン
・・・
(あまりブランド知らないのでテキトーです)
ひとつひとつは、素晴らしくても、
その組み合わせが微妙だと、
なんかダサい。近寄りがたい。うさんくさい。
と感じる方も多いですよね?
要するに、残念ながら
私の文章はこんな感じだったのです。。。
結果は・・・
読み心地の悪い、気持ちの悪い
文章ができあがりました(汗)
(当時は、それに気がつけませんでしたが)
もちろん、まったく売れません。
正直、読み手を侮っていました。
情報が溢れる現代では、
もはや読み手は『読むプロ』です。
小手先のテクニックや
継ぎはぎだらけの文章は、
すぐさま見透かされ、見放されます。
■何をパクればいいのか?
「じゃぁ、真似しちゃダメなんですね」
と言われると、そうでもない。
“結果の出るパクり方”があるんです。
ひとつは、
「なぜ売れているのか?」を真似る。
(難易度★★★)
もうひとつは、
あなたの「軸」がある文章を
テクニックでパワーアップする
(難易度★☆☆)
■「なぜ売れているのか?」をパクる
(難易度★★★)
「なぜ売れているのか?」
という問いかけは、とても重要です。
売れているセールスレター(LP)の商品と
あなたの商品の置かれている状況は、
おそらくまったく違います。よね?
・商品そのもの
・お客さんの属性
・お客さんの数
・お客さんの集め方
・お客さんとの関係性
などなどなど・・・
どれひとつとして、
まったく一致するものはないでしょう。
だから、売れているセールスレター(LP)が、
どうして売れているかを
分析してみつけた原因を、
あなたに当てはめる必要があるんですね。
テンプレートや型を活用して、
文章を書くときには、
テンプレートの意味を理解しているか、
そうでないかで、
その効果に大きな差が生まれます。
●「なぜ売れているのか?」の原因を探る
:抽象度をあげる(チャンクアップ)
↓
●その原因を自分(の商品)に当てはめる
:抽象度を下げる(チャンクダウン)
という、アップダウンが
新しい発想や切り口や“あなたの
商品が売れる”突破口を切り開きます。
■あなたの「軸」がある文章をテクニックでパワーアップ
(難易度★☆☆)
テクニックを真似することから
スタートすると、失敗します(経験談)。
最短距離で成功するには、
後からテクニックを加えることです。
具体的に説明しますね。
自分で文章を書いて、
あなたの「軸」をつくり、
それをデコレーションするように、
テクニックを真似るんです。
なぜ、この方法が成功するかというと、
継ぎはぎだらけにならず、
あなた(の商品)の存在が先にあり、
それをより魅力的にみせるための
方法論だからです。
表現のために、より伝わるように、
参考として真似るので、読み心地の悪い、
気持ちの悪い文章になりません。
その文章の中に、
あなたが確実に居るのです!
エンパシーチャートは、
その「軸」となる文章をつくるための
強力な武器となります。
あなたにしか書けない文章を
エンパシーチャートで書き、
いままで学んだことや
新しいテクニックなどは、
あなたの「軸」に付け加えるように
活用すればいいのです。
すると・・・
オリジナルを目指すことなく、
「共感」と「結果」を生み出す、
あなただけの文章が
あなたの目の前に現れます。
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