Q:形式ばった、堅い文章になってしまいます
A:目の前の中学生がわかるように話しかけるイメージで書いてみましょう
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文章を書くと、どうしても難しくなってしまう。
堅苦しい自分の文章にガッカリ……
その繰り返しで、文章に苦手意識を持っている方も、いらっしゃるかもしれません。
直感的に多くの方が知っていますが、ムズカシイ文章は、難しくなるにつれて二次曲線的に、相手が離脱していきます。
あなたの文章に目を留めた人が、100人いたとしましょう。
難易度1 であれば、100人が読んでくれたと仮定すると、
難易度2 であれば、 80人
難易度3 であれば、 50人
難易度4 であれば、 10人
難易度5 であれば、 数人
といったイメージです。
■難しいことをカンタンに
あなたが文章を読んでいるときに、楽しくどんどん読める文章と、途中でイヤになってしまう文章を、比較してみてください。
イヤになってしまう文章は、難しいことが多いはずです。
【難しいことをカンタンに】
これは、非常に重要です。
でも、慣れないうちは、なかなか難しいものです。
・専門用語を使わない
・センテンスを短くする
・主語と述語を、なるべく離さない
など、簡単にする方法はいくつもありますが、そうした情報は書店にいけば、いくつも見つかると思いますので、そちらに譲ります。
ここではもっとカンタンに、“難しい”を“簡単に”できる、私ならではの方法をお伝えします。
時間も掛かりませんし、コツさえつかめば、自然と分かりやすい文章が書けるようになります。
■目の前の中学生がわかるように話しかけるイメージで書いてみる
文章が難しくなってしまう大きな要因として、
「あなたにとっての当たり前が、相手には当たり前でない」
ことが挙げられます。
あなたにとっては専門分野で、よく知っている事柄でも、相手は何も知らないということはよくあります。
2つも3つも分からないことがあれば、あなたもきっと読み続けるのがツラクなってくるでしょう。
では、どうすればいいか?
「目の前の中学生が分かるように話しかけるイメージ」で、文章を書いてみてください。
グーグルなどで中学生の画像を検索して、その写真に向かい、あなたの言葉で話してかけるようにすると、イメージしやすいかもしれません。
相手が中学生だと思った途端、難しい言葉は、でてこなくなるでしょう。
中学生をイメージするだけでおとずれる、あなたの文章の大きな変化にきっと驚くはずです。
■カンタンなことを面白く
難しいことをカンタンに書くことができるようになったら、次のステップです。
【カンタンなことを面白く】です。
この段階になると、文章を書くこと自体が、どんどん面白くなってきます。
カンタンなことを、どうしたら面白く読んでもらえるかを、工夫してみてください。
もうひとつ【面白いことを深く】という視点を加えると、さらにあなたの文章に味がでてきます。
◆「難しいことは簡単」に、「簡単なことは面白く」を意識してみよう
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