1月9日、2015新年初の講演として、ある都立高校で全1年生(240名)でワークショップをしました。
架空の会社の社員として、生徒たちが社長(副校長)へ提案(要望)をプレゼンするというワークショップ。
6人がグループになって、
・寄り添いマップ
で提案内容のブレストをし、
・3幕構成のプレゼンフォーマット
でプレゼンシナリオを約1時間で作成。
すでに、岡山も小学校でも授業として活用いただいている『寄り添いマップ』ですが、
「教育界で寄り添いマップが使われるようになる」
そのイメージがこんなにも急速に、現実になっていくとは、うれしい誤算です!
※『寄り添いマップ』:『売れる文章術』を参照。
※3幕構成のプレゼンフォーマット:今回のワークショップ用に作成しました
大人でもついて来れないかも。。というタイトな時間の中で、優秀な生徒さんたちは、素晴らしいプレゼンを次々に創っていきました。
6人が協力して『寄り添いマップ』を作成。笑い声があふれながらも、真剣なワークタイム。
次々に付せんが貼られていきます。
*
(1)社内に病気の子どもをあずかってくれる保育室を作ってほしい
(2)給料を時給制か出来高払いかを選ばせてほしい
(3)睡眠時間とスペースを作ってほしい
(4)誕生日会を社員全員分やらせてほしい
(5)社内にプラネタリウムを作ってほしい
(6)運動会で勝ったところの部署の給料をアップしてほしい
(7)会社の屋上で野菜を育て、ボーナスの代わりにその野菜を配ってほしい
(8)社長の座を譲ってほしい
という8つの提案(中にはムチャな提案も 笑)をくじ引きでランダムに与えられた各グループの勝ち抜き戦。
勝ち残った8つのグループが全員の見ている舞台で、副校長(社長役)を前に、順番にプレゼンをし、1位と2位を決定するというトーナメント形式。
舞台で副校長(社長役)が醸し出す緊張感。半端無かったです(笑)
生徒さんたちは楽しみながらも、怖がりながらも、緊張しながらも、素晴らしいプレゼンをしていきます。
結果、
・伝えようとしていたか
・社長の目をしっかりと見ようとしていたか
・社長の寄り添った提案をしていたか
という判断基準で、1位2位を選出していただきました。
舞台でプレゼンできなかったグループも、舞台で行われる社長と社員のプレゼンをみて「私たちもやりたかった〜」という声がもれるほど、とても楽しんでいただけました。
・すぐにも活用できる講演会
・この先にとても役に立つ
・プレゼンに向けて生徒も一生懸命取り組んでた
と、先生方も、とてもよかった、楽しかったと、とても好評な様子で話をしていたそうです。
このワークショップ、企業研修とかでもイケますね。
ワークショップを通じて管理職や社長との距離も近くなりますし、チームでプレゼンを作成することでチームワークも良くなります。
そもそも、『寄り添いマップ』と『3幕構成のプレゼンフォーマット』を手にするだけで、相手にイエス!と言ってもらえるコミュニケーションスキルがみにつきます。
こういったきっかけをいただくことで、新しいコンテンツが生まれていきます。
とても楽しい時間と新しいきっかけをいただけたことに感謝です。
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