私を含め、ほとんど方がその存在を知らない雑誌。
しかし、全国の先生たちは読んでいる日本進路指導協会発行の季刊誌「進路指導」にエンパシーチャートの事例が紹介されました。
以前、高校でのワークショップのときお世話になった先生が書いてくださった原稿は次の1文からはじまる。
「自己の良さをアピールする」という、本来はポジティブな内容の課題であるはずなのに、何も書けずに暗くなってしまいがちな生徒をなんとかしたいと思ったのが、本教材作成のきっかけである。
「おっしゃる通り!」
と思わず膝を打ちました。
しかも、それは学生に限ったことではなく多くの社会人(大人)にも当てはまります。
でも、なぜ、エンパシーチャートを描くと自信をもって、自分を出せるようになるのか?
それは質問を【逆】にしてみるとみえてきます。
「なぜ、多くの人は自己の良さをアピールすることが苦手なのか?」
・つまらないって思われないか?
・自慢に思われないか?
・変なやつだと思われないか?
もっともっと潜在的に眠っている「ネガティブくん」による、知らず知らずの攻撃を受けているからです。
この「ネガティブくん」の侵攻にやられてしまう結果が、自己アピール(自己紹介)苦手シンドロームになんですよね。
エンパシーチャートを描くことで、事前に「ネガティブくん」に対処(心構え)ができるので、安心して、自分の良いところを見つめられるようになります。
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学校において、考えたり、思ったりするだけじゃなくて、こうした取り組みを実際に提案されていることに感動です。
息子をもつ親として、こんな先生たちが全国にいてくださることがうれしいし、ワクワクします!
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