◆個人が活躍するための“3つの力”
2013年11月28-29日。
ビジネスモデルジェネレーション著者のアレックスさんが来日されました。
『6分間文章術』のⅧページにアレックスさんの写真を掲載させてもらったお礼を直接お伝えしながら、サイン入り書籍をプレゼントさせてもらいました(アレックスさんとても気さくで素晴らしい方でした)。
(写真:アレックスさんが横向きですみません。。)
2日間で多くの学びがありました。
特に個人的にワクワクしたのは、メタファーとして【建築】の話がたくさんあったこと!
(私は大学の建築学科を卒業後、住宅設計などに従事していたので)
イノベーティブなビジネスモデルを創り出すには、建築的なプロセスが重要であると、何度も強調されていたのが印象的で、ものすごく“エンパシー”を感じました!
極めてカンタンにいってしまうと、全体と部分を同時に考えることがとっても大切!
(これは、エンパシーライティングもまったく同じ)
どちらかというと、大きな企業で、イノベーションを起こすためのプロセスが共有され、私は、どうすれば個人の活躍するために活用できるかと、変換しながらワークショップを楽しんでいました。
これからは、自立(自律)した個人がつながりはじめ、チームをつくってプロジェクトを推進していく――
そんな未来に、私自身ワクワクするからです。
*
私は個人が活躍するには、≪3つの力≫が必要だと思っています。
・ライティング
・セルフマーケティング
・コンテンツメイク
特に、
●ライティング
●セルフマーケティング
は、なにより必須です。
どんなに素晴らしいコンテンツでも、上記の2つがなければ、誰にも届けられません。
エンパシーライティング講座などでご質問いただく内容には、マーケティングに関することが多く含まれます。
マーケティングに関しては、幅広い捉え方があるので、人によって違うと思いますが、備忘録を兼ねて、私の捉え方をメモっておきます。
—-
▼マーケティング
・見込み客が集まる&ファンになる仕組み
▼セールス
・集まったお客さんに購入してもらう呼びかけ
—-
そして、ソーシャルメディア時代のいま、文章(ライティング)が、このどちらにも必須であることは、説明の必要がないほど、浸透しています。別の言い方をすれば、「ライティング」というエンジンと「マーケティング」や「セールス」の仕組み(ボディ)がひとつになれば、みるみる加速していくということ。
こういった全体像を俯瞰ときにもビジネスモデルジェネレーション(ビジネスモデルキャンバス)のようなフレームワークが効果を発揮しますね!
▼『ビジネスモデル・ジェネレーション(翔泳社)』
▼『6分間文章術――想いを伝える教科書』
PS.あまり偉そうな事は言えませんが、、、
設計するときは何枚も何枚もトレーシングペーパーを重ねていく。
ある一枚は、これらのことはうまくいくけど、あそこがうまくいかない。
ある一枚は、それらのことはうまくいくけど、ここがうまくいかない。
っていう感じで、描いては捨て、描いては捨てと、スクラップ&ビルドしていきます。
さまざまな角度、複数の視点でものごとを見て、それから生まれる課題へのアンサーをひとつの建築で応えていく。
そういった何枚もを重ねていった先に、ふとやってくる“ヤツ”。
そいつは、いままでのすべての一枚の良いところをすべて内包し、はじめからそこにあったかのような存在感を放つ!
そして、その瞬間が超気持ちいぃぃ!
ビジネスモデル、私の場合は特に「コンテンツ開発」でこれと全く同じことが起こるんだよね。
だからビジネスが好きなのかもしれない。
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