「出版して、なにか変りましたか?」
って聞かれることが、ときどきあります。
「別にあまり変わりませんよ」
と、いつもお答えしていたのですが、よくよく考えてみると、変ったこともありますね。
自分的にいい機会なので、出版(6分間文章術)して、よかったことをまとめておきたいと思います。
この記事の目次
■出版してよかったこと10選
【その1】:コンテンツがブラッシュアップされる
編集者さんといっしょに創っていくキャッチボールの中で、情報が整理され、ブラッシュアップされていきました。
優秀な編集さんとタッグを組めれば、それはそれは勉強になります。
出版講座などに参加することでも学べるかもしれませんが、ひとつの本を創るための真剣な戦いは、短期間での成長をしたい人には、出版による直接的なベネフィット以上の学びかもしれません。
【その2】:誰にでもわかりやすい表現がみつかる
書籍は不特定多数の方が読みますので、誰にでもわかりやすい表現をすることが大切です。
「ムズカシイ・・・」と、私は編集者さんにノイローゼになるくらい何度も何度も言われました。。。
(おかげで初稿から800ページを書いて、最終的に160ページくらいになってしまいましたが)
ムズカシイの基準は、書籍になるとかなりシビアですね(特に『6分間文章術』は高校生が読むことも想定していたので)。
ムズカシイことをカンタンに、をとことん考え抜くことで、その先に、結晶化された表現がみつかります。
【その3】:大きな名刺になる
どんな名刺より、本を読んでいただくことは、記憶していただけるだけではなく、理解していただけます。
読者さんとのラポール感は素晴らしいですね。
【その4】:著者ネットワークが広がる
出版している方との接点が自然と増えました。
出版の苦労を共有できる方との縁が不思議とつながっていくのでしょうか。
【その5】:本屋さんが楽しくなる
本屋さんに自分の本があるかは、思わず確認してしまいます。
地方の小さな本屋さんでみつけると、テンションがあがります。
【その6】:新しい出会いが生まれる
いままで出会うことのなかった方と、書籍を通して出会うことができました。
とても想定しきれない出会いはエキサイティングですね。
【その7】:新しい仕事が増える
出版後に、ラジオや企業、講師など、いままであまりなかったオファーが増えました。
書籍で、こちらが何者かがわかるので、信頼いただいた上での引き合わせはとてもスムーズですね。
【その8】:出版依頼をいただける
次の書籍の依頼をいただくことで、さらなる可能性が広がります。
また出版者さんとのご縁が新しいアイデアやコンテンツのヒントになることもあります。
【その9】:本に対して愛情がわく
1冊の書籍ができるまでにどれほどの人が関わり、どれほどの労力がかかっているかを肌で感じることが出来たので、本への愛情がグンと増した。
「この本もきっと多くのエネルギーの塊なんだろうなぁ」と、本に対して愛でる気持ちが芽生えますね。
【その10】:海外展開
翻訳出版されれば、海外展開する足がかりになります。
言語の壁をスルッと抜けて、海を越えることができますね。
と、10選にまとめてみましたが、もうひとつありました。
サインがうまくなります^^
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