ステップメールは、読み手にとっても、書き手にとってもいいことがたくさんあります。
・登録のタイミングに関係なく1から順番に配信
・ストーリー性を持たしてしっかりと伝えられる
・接触が増えることによる信頼の構築
・適切な分量で伝えられる
などがありますが、書き手にとっては、一度セットしてしまえば、自動で配信してくれるというのも大きなメリットです。
ステップメールの成約率を測定しながら改善していけば、売上げが上がる仕組みが磨かれていきます。
#仕組み化のヒントとしては次の記事も参考になります
「ゼロ」からはじめるビジネス・シミュレーション
導線でビジネスを最適化する方法
■ステップメールはセールスレター(LP)より難しい?
ステップメールを書いたことがあるかたはご存知かと思いますが、完成させるには、なかなか骨が折れます。
セールスレター(LP)は、1枚におさめることができますが、ステップメールは何回かに分けて配信します。
すると、単純に考えなければならない要素が増えるんですね。
・毎回読んでもらうには?
・どのタイミングで商品を紹介しようか?
・全何回くらいがいいだろうか?
と、たとえば、こういったことですね。
セールスレター(LP)に比べて、ステップメールの情報は多くないので、なおさら難しく感じるかもしれません。
今日は、私がオススメするステップメールの教材をお伝えいたします。
#ステップメールとは:
登録すると、あらかじめセットされたメルマガが順番に届くシステムです。登録したタイミングに関係なく、読者に同じコンテンツを提供できるので、伝えたいことを1から順に届けることができます。
■漫画バクマンから学ぶステップメールの作り方
タイトルにあったように、その教材とは『漫画バクマン。』です。
漫画デスノートを描いたタッグ(原作:大場つぐみ/漫画:小畑健)の作品なのですが、これが勉強になる。
ストーリー構築、マーケティング、ビジネス・・・と幅広く学ぶことはあるのですが、ステップメールについても学びは深いです。
#『バクマン。』
原作・大場つぐみ、作画・小畑健による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2008年37・38合併号から2012年21・22合併号まで連載された。単行本は全20巻。その内容が様々世代から支持され一時社会現象となった。
■1話完結じゃない1話完結
第17巻で登場するキーワード「1話完結じゃない1話完結」。
実は、これ、ステップメールの極意を端的に表現したフレーズだと思っています。
ステップメール初心者の方が、思わずやってしまうのが「毎回確実に読んでくれている前提」でステップメールを構築してしまうこと。
ご自身のことを振り返ってみれば明らかなのは、毎回毎回、確実に読んでくれるとは限りませんし、読んでくれていたもじっくりと読んでくれているとは限りません。
だから、途中から読む人や、飛ばし飛ばしに読む方のことを考えながら構築する必要があるんですね。
そのための方法論が「1話完結じゃない1話完結」。
・その回だけ読んでも理解できる(学びがある/おもしろい)
・次が楽しみになる
・前の回が伏線になっていて前の回を読み返したくなる
といった要素を組み込んで構築すると「効果の高い」ステップメールができます。
「効果の高い」というのは、
・読む順番は前後しても、なるべくすべての回を読んでもらう
・繰り返し読んでもらうことで記憶に定着してもらう
・理解を深めながら実践してもらう
という意味合いで使っていますが、読者さんの役に立てば立つほど、あなたの商品は比例して売れるようになります。
つまり、読み手に役立ち、実践してもらえるほど、「成約率がアップ」するということですね。
「1話完結じゃない1話完結」。
こちらを頭の片隅に入れながら、ステップメールを考えてみてくださいね。
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