書けない理由4:「文章表現」にこだわりすぎる

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ブログやメルマガが書けない、5つの理由

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ブログやメルマガは、やった方がいい。

継続していけばその積み重ねが、あなたのかけがえのない無形資産となり、顧客にもっと価値を届けられる。

しかもそれが、お互いのプラスになり、ビジネスの発展につながる。

だから、ブログやメルマガは、“絶対に”やった方がいい

 

それはわかってる。
もう十分わかっているの、、、けど・・・

 

こういったお悩みの多くは、「文章を書く負担をなくす」ことでほとんど解決します。

さて、今日は文章(ブログやメルマガ)が書けない理由を知ることで、逆説的に文章が書けるようになる5つの方法を、いっしょに考えていきましょう。


ブログやメルマガが書けない、5つの理由

 

どれか1つでも、あなたに当てはまるものがあれば、実践してみてください。
文章を書くことが、ふっと楽になりますよ。

 

■書けない理由1:「同時並行」しながら1回で完成させようとする

文章がまるで書けなかった当時の私のように・・・
文章に苦手意識がある人ほど、文章を同時並行で書こうとしてしまいます。

具体的にいうと、
・文章の「内容」を考えながら、
・文章「構成」にも気を配り、
・「表現」豊かな文章を書くことを、
すべて同時にやろうとします。

 

一見効率的に思えるこの並行作業が混乱を生み出し、目の前をまっ白 にしてしまうのです。

しかも、まるでハンコを押すように、ポンと1回で文章が完成するものだと思っているなら、その前提は文章上達をことごとく妨害し、あなたを混乱させます。

 

混乱をなくすのは、カンタン。

同時にやろうとして 混乱するなら、分解すればいいのです。

書けない理由1:「同時並行」して1回で完成させようとする

<30%の完成度>で十分なので、まずは最後まで書いてみる

・もう一度見直しながら編集する

と、2段階で文章作成するだけでも、圧倒的な時間短縮になります。

 

さらには、文章作成を下記の3ステップに分けるのがオススメです。

◎ステップ1:「内容(メッセージ)」をとにかく出す
書けない理由2

◎ステップ2:「文章構成」だけを考える
書けない理由3

◎ステップ3:「文章表現」を整えて完成させる
書けない理由4

 

★書けるようになる方法1
┗文章作成を分解してみる

 

 

■書けない理由2:「自分が書きたいこと」を書いてしまう

ここは<書けない理由1>で書いた
◎ステップ1:「内容(メッセージ)」をとにかく出す
にも当てはまります。

 

さて、、、

文章を書くとき、「どう伝えようか?」という自分への質問とともに、“あなたが書きたいこと”を書いていませんか?書けない理由2:「自分が書きたいこと」を書いてしまう

 

「そんなのあたりまえだろ!」と怒られてしまうかもしれませんが、それではダメ。

 

「どう伝えるか?」よりも重要なことは、「どう伝わるか?」です。

なぜなら、前者は主役が自分なのに対して、後者は相手(読み手)が主役となるからです。

 

文章は日記などのパーソナルなものを除いて、基本的に読み手ありき。
だからこそ、「どう伝えるか?」よりも「どう伝わるか?」のほうが重要なのです。

しかし、「どう伝わるか?」でもまだ不十分です。
なぜなら、それよりも大切なことがあるからです。

 

それは、「相手に伝わってどうなったらいいか(感情もしくは行動)?」ということ。

 

読み捨てられる文章ではなく、あなたの文章が意味を持つためには、それが相手の感情や行動を変化させ、相手とあなたがいまより少しでもよくなること、ハッピーになることが大切だからです。

 

そして、「相手に伝わってどうなったらいいか(感情もしくは行動)?」
文章を書き出す前にこの質問に答えてから、そのために『相手がいったい何を知りたいのか?』という、このあたりまえすぎる基本に立ち戻って、文章を書く必要があります。

 

たとえば、ダイエットの記事を書こうとします。
何も考えずに書けば、自分の知識を振りかざすだけの文章になりがちです。

 

そこで、上記の2つの質問をなげかけてみると・・・

「相手に伝わってどうなったらいいか(感情もしくは行動)?」
→1日5分でも実践し、体重が減って喜んでほしい

そのために『相手がいったい何を知りたいのか?』
→まずはすぐにできる簡単な方法と、その効果を測定する方法を知りたい

といった感じ。

 

ここから文章を書いたら、今までと違う文章になりそうだなぁと、なんとなく感じたあなたは、まずはここだけでも実践してみてくださいね。

ここだけを意識するだけで効果がありますが、さらに効果的な文章を書きたい場合は、次の<書けない理由3>も意識してみてください。

 

★書けるようになる方法2
┗「相手に伝わってどうなったらいいか(感情もしくは行動)?」→『相手が知りたいこと』を考える

 

 

■書けない理由3:「相手が読みたい順番」を意識していない

ここは<書けない理由1>で書いた
◎ステップ2:「文章構成」だけを考える
にも当てはまります。

3つのステップでお伝えした、

◎内容(メッセージ):何を伝えるのかというメッセージ
◎文章構成:どういう順番で伝えるかという文章構成
◎文章表現:文章をより豊かにするための文章表現

もちろん「内容(メッセージ)」が、もっとも重要です。

 

では、結果を出すために(読まれるために)、「文章構成」と「文章表現」はどちらが、重要だと思いますか?

 

答えは、「文章構成」です。

 

どういった表現で伝えるか? も大切ですが、結果を出すためには(読まれるためには)どういった順番(文章構成)で伝えるか? に、より重きを置くべきです。

 

上手くいかない「文章構成」には、あるパターンがあります。
それは・・・書き手の言いたい順、伝えたい順番になっていることです。

 

あなたの文章が最後まで読まれ、結果を出すためには、逆のことをすればいいだけです。

דあなたが言いたい順番”、
ではなく、
◎“どういう順番で、読み手が知りたい(読みたい)のか”

という【視点の反転】を文章に取り入れるということです。書けない理由3:「相手が読みたい順番」を意識していない

 

たとえば、引き続きダイエットの記事を書こうとします

▼<×あなたが言いたい順番>の構成例
────────────────
痩せる理論・理屈

その方法がいかにスゴイか

具体的に何をすればいいか
────────────────

 

▼<相手が知りたい(読みたい)順番>の構成例
────────────────
具体的に何をすればいいか

その方法がいかにスゴイか

痩せる理論・理屈
────────────────

忙しい中じらされるより、手っ取り早く何をすればいいのか知りたい場合は、こんな風にまったく逆になるかもしれないのです。

 

★書けるようになる方法3
┗「どういう順番で、読み手が知りたい(読みたい)のか」で文章を構成する

 

 

■書けない理由4:「文章表現」にこだわりすぎる

ここは<書けない理由1>で書いた
◎ステップ3:「文章表現」を整えて完成させる
にも当てはまります。

「文章を書けるようになりたい」と思ったとき多くの人は、魅力的で、反応を得られる「文章表現」を学ぶことに、多くの時間を使います。

しかしながら、表現にこだわりすぎると、テクニカルな文章になり、相手に不快感をあたえてしまうことだってあります。

あなたもそんな文章を読んで、「うぷっ」となった経験があるかもしれません。

書けない理由4:「文章表現」にこだわりすぎる

あなたが手っ取り早く結果を出したいのであれば<書けない理由3>でお伝えした「文章構成」にこだわってください。

そして、周りのライバルが、「表現」を身に付けるために膨大な時間を費やしているうちに、あなたは「構成」のパワフルさを活用して、ささっと結果を出してください。

 

★書けるようになる方法4
┗「文章表現」にこだわりすぎない

 

 

■書けない理由5:「オリジナルな文章」にこだわりすぎる

「オリジナリティあふれる文章を書きたい!」

そう思っていればいるほど『型(テンプレート)』を活用することをオススメします。

『型(テンプレート)』を知り、活用することで超えられる壁があります。

『型(テンプレート)』が同じでも、使う人の個性によってバリエーション豊かな文章が生まれますし、『型』を使いこなせるようになることで、自分の『型』が生まれるからです。

 

『型(テンプレート)』の例として、SDS法をお伝えします。

SDS法とは、「Summary・Details・Summary」の略で、読み手が理解しやすく記憶されやすくなる特徴があります。

S Summary = 全体の概要
D Detail   = 詳細の説明
S Summary = 最後に全体のまとめ

の順番で構成していきます。同じ内容を、手法を変えて3回伝えることになります。

「オリジナルな文章」にこだわりすぎる

テレビのニュース番組の構成と同じですね。

ニュースでは、アナウンサーが、はじめに、ニュースのタイトルで概要を伝えます。
続いて、VTRをみせながら詳しく説明していきます。
最後に「○○のニュースでした」とまとめる。

 

シンプルな具体例をひとつ挙げます。

◆S Summary = 全体の概要
┗ あなたが伝えたいポイントを述べる「~ついてお伝えします」
—————–
今日は、なぜ『型(テンプレート)』があなたの文章力を飛躍させるのか?
についてお伝えします。
—————–

◆D Detail  = 詳細の説明
┗ 具体的な詳細を説明する「具体的な詳細をお伝えしますと~」
—————–
『型(テンプレート)』を使いこなし、あなたの文章力を飛躍させるには、3つのステップがあります。
ステップ1『守』:型通りに文章を書いてみる
ステップ2『破』:型を自分なりにアレンジしてみる
ステップ3『離』:型から離れ自在に文章を書いてみる
—————–

◆S Summary = 最後に全体のまとめ
┗ 最後にまとめを伝える「以上~についてお伝えしました」
—————–
以上から、『型(テンプレート)』使いこなすことが、あなたの文章力を飛躍させていく、と言えるでしょう。
—————–

 

『型(テンプレート)』があれば、「文章構成」が決まっているので、内容に集中することができます。

 

個性(オリジナリティ)は、『型』の上に咲きます。
『型』がなければ“カタナシ”です。

 

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★書けるようになる方法5
┗文章作成の『型(テンプレート)』をうまく活用する

 

どれか1つでも、あなたに当てはまるものがあれば、実践してみてください。
文章を書くことが、ふっと楽になりますよ。

 

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